- 電話
- 0836-22-2501
医師紹介
科長
高見 太郎 教授
主任
末永 成之 助教
診療内容
胆道膵臓内科では、胆管癌、胆のう癌および膵臓癌といった悪性疾患と、胆石、胆道炎、膵炎、膵のう胞といった良性疾患を担当しております。胆道癌・膵臓癌は近年、増加傾向にありますが、予後不良な癌として知られております。その理由として、早期発見が困難なことが挙げられます。当科では胆道・膵臓疾患に対して、内視鏡を用いた検査法により早期に精度の高い診断を目指しております。特に超音波内視鏡による精査や、超音波内視鏡下穿刺吸引生検による病理学的検査を行っております。
また、胆道膵臓癌に対する治療に関しても外科や放射線治療部とのカンファレンスを定期的に行い、方針を検討し、よりその患者さんに適した治療を行うよう心がけております。さらに癌の進行に伴う症状の緩和治療にも積極的に取り組んでおります。
取り扱っている主な疾患
胆管癌、胆嚢癌、十二指腸乳頭部癌、膵臓癌、胆石、膵炎、膵嚢胞
診療実績(令和5年度)
内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP) | 368 |
---|---|
内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST) |
78 |
内視鏡的胆道ステント留置術 | 234 |
内視鏡的膵管ステント留置術 | 66 |
経口胆道鏡・膵管鏡検査 | 31 |
バルーン内視鏡下 ERCP | 51 |
超音波内視鏡検査(胆道・膵臓) | 156 |
超音波内視鏡下穿刺術(EUS-FNA) | 80 |
超音波内視鏡下治療(IV-EUS) | 6 |
(件数)