Research



おもな研究テーマ

1. 熱水変質作用や低変成作用で産出する含水ケイ酸塩鉱物の6配位席における遷移金属元素の挙動と結晶構造変化
2. 遷移元素の酸化数変化と水素結合システムの関係
3. Mnに富む含水ケイ酸塩鉱物の4配位席における5価の陽イオン(As5+, V5+, P5+など)が結晶構造にもたらす影響の系統的解明
4. 含水準輝石鉱物の系統的な研究
5. 天然ゼオライトの結晶化学

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パンペリー石における水素結合システム (Nagashima, Armbruster and Libowitzky 2010)
パンペリー石はXサイトにおける陽イオンの酸化数によって,4OHシステム(左)と3OHシステム(右)という2種類の異なる水素結合システムを持つ.


研究手法

化学分析:EPMA,LA-ICP-MS
合成実験: 水熱合成装置,ピストンシリンダー型高圧発生装置
結晶構造解析:X線単結晶構造解析 (CAD4/CCD system)(解析ソフト:SHELX97),X線・中性子リートベルト解析 (解析ソフト:RIETAN-FP)
分光法: 57Fe メスバウアー法,赤外分光法,ラマン分光法 など
その他: 示差熱分析












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