大学院博士後期課程学生（ＤＣ生）は高度な専門的知識を身につけ、研究開発力を研き、社会に出てからの実践力を発揮することが求められています。
　キャリアパスデザイン推進室では、理系の院生を対象に、博士前期課程から後期課程への進学の促進、学生の進路の明確化やキャリアマインドの醸成，後期課程学生の就職支援などの、ＤＣ生への多様な支援、並びに博士前期課程学生に後期課程のガイドを実施しています。
　具体的には
　(1)　キャリアデザインIIの開講により，ＤＣ生に多様なキャリアパスの存在を周知し自身のキャリア意識を高める支援を行うとともに，社会人としての基本的な素養を高める機会を提供
　(2)　ＯＢによる「キャリアパス講演会」の企画と開催などを行い，博士後期課程で研鑽する意義と課題をＤＣ生に提示し、意識改革をはかる
　(3)　ＤＣ生との個別面談を行い、学位取得に向けた研究進捗状況の把握，就学上の問題点の抽出と改善に向けた働きかけ，対象学生の意識を高める
　(4)　博士前期課程学生及び学部学生を対象に「キャリアパスセミナー」の企画と開催などを行い，博士課程に進むという選択肢の意味を考える機会を提供
　(5)　長期インターンシップなどのＤＣ生のためのOJTのマネージメント、ポスドク情報の提供
　(6)　企業側のニーズ・意向の吸い上げ，あるいは長期インターンシップに学生を派遣し，これらを参考に，就職を希望する学生の支援を行う
などの事業を行っています。
　アドバイザーに相談を希望する人は気楽にどうぞ



博士後期課程３年間の過ごし方の一例　（下の図が不鮮明な場合はここをクリック）

博士前期課程の皆さんは適宜、２年間に読み替えてください。あるいは博士前期課程を１年で、博士後期課程を２年で短縮修了するような計画を立ててください。

　参考資料　大学院学生研究手帳 2022年版