1.基礎医学と臨床医学の間に位置する病理学の特徴を生かした最先端の研究を行う。
2.研究成果をトランスレーショナルリサーチ(基礎医学⇔臨床医学)として展開する。
3.臨床担当医のニーズに答えた適切かつ最先端の臨床病理診断を実践する。
4.質の高い卒前・卒後教育を実践する。
5.病理学の将来を担う人材の確保・育成を行う。
6.明るく活気ある教室の雰囲気づくりを心がける。
臨床病理診断業務に関しては、病理専門医の不足・高齢化といった全国的な問題に地域医療の現実が重なり、赴任早々から厳しい現実に直面しております。卒前・卒後教育は勿論、臨床病理診断業務と研究業務のバランスがとれた魅力ある教室づくりを通じて、一人でも多くの学部学生や医師を病理学の道へと導けたらと思っております。病理学に興味のある学生・医師の方は、気軽に当教室をお訪ねください。研究とともに、死体解剖資格(厚生労働省)・病理専門医(日本病理学会)・細胞診専門医(日本臨床細胞学会)の資格取得が可能です。一緒に病理学の将来を語り、世界に向け新たな情報を発信してみませんか。お待ちしております。
2008年11月10日
山口大学大学院医学系研究科 病理形態学講座
池田 栄二
|