装置紹介(構造解析/元素分析)

>> 装置紹介一覧に戻る

ICP発光分光分析装置
機種名
エスエスアイ・ナノテクノロジー株式会社:SPS3500
仕様
シーケンシャル型分光器により130~770nmの波長に存在する元素(Li~Uまでの72元素)の一斉分析が可能
分解能 0.0045nm
スペクトル干渉を除去する光学フィルターを装備
高マトリックス対応(主要成分を含む試料水溶液においても、該試料中の微量元素を測定できる)
特徴
  • ppm~ppbオーダーでの元素分析が可能で、特に金属の精密分析装置として多くの公定法で採用されています。
  • 主に、環境関連の水質分析や、電子、電気機器中の規制物質の管理のほか、メッキ、工業材料、鉄鋼、非鉄などマトリックスの高い試料中の組成分析や品質管理にも使用されています。
備考
利用前には以下必須
  • 大学連携設備ネットワークに掲載された『設備ニュース』の内容確認(必要液量、標準試料詳細、利用停止期間なども掲載あり)