装置紹介(構造解析/元素分析)

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マルチICP発光分光分析装置
機種名
日立ハイテクサイエンス SPECTROGREEN FMD46
仕様
パッシェンールンゲ型分光器により波長範囲165nm~770nmの全波長分析が可能
分解能 0.008nm(165-285nm)、0.016nm(>285nm)
DOI(デュアル・サイドーオン・インターフェース)により、ミラー方式のアキシャル測光のシステムと同等の感度の測定を一度のラジアル測光で実現
全波長165~770nmの定性分析は約2秒で測定可能(注意:定量不可)
特徴
  • ppm~ppbオーダーでの元素分析が可能で、特に金属の精密分析装置として多くの公定法で採用されています。
  • 主に、環境関連の水質分析や、電子、電気機器中の規制物質の管理のほか、メッキ、工業材料、鉄鋼、非鉄などマトリックスの高い試料中の組成分析や品質管理にも使用されています。
備考
利用前には以下必須
  • 大学連携設備ネットワークに掲載された『設備ニュース』の内容確認(必要液量、標準試料詳細、利用停止期間なども掲載あり)