先週になりますが、栄養教諭を目指す教育実習生による授業を、2年生で行いました。
生活科で育てている野菜をとりあげながら、「旬」のよさについて楽しく学びました。
授業では、いくつかの野菜を「夏に育つ野菜」と「冬に育つ野菜」に分けて、その違いを比べる活動を行いました。
どちらのクラスからもすぐに出てきたのは、
「地面から浮いているか、浮いていないか!」
「土から離れて育っているかどうか!」
といった育ち方の違いでした。
さらに、冬の野菜は色が薄く、夏の野菜は色があざやかで濃いといった見た目の違いにも着目していました。
子どもたちが気付いたように、実のなり方や色には季節が大きく関係しているのです。
夏野菜は、夏の強い日差しをたくさん浴びて育つため、色が濃くなります。
一方、冬野菜は、日照時間が少ないうえに、寒さから身を守るため、白菜のように葉をぎゅっと閉じて育つことが多く、色が薄くなるのだそうです。
授業の振り返りでは、
「夏や冬の野菜をたくさん知ることができた。」「夏の旬の野菜を食べてみたい!」