3年2組では、総合的な学習の時間に「お米作り」を軸にした学習を進めています。先日、その過程で「お米を炊く体験」を行いました。(収穫量が限られていたため、今回は購入したお米も合わせて使用しています。)
多くの子どもたちにとって、お米を研ぐ経験はあっても、炊くのは炊飯器でというスタイルが一般的でした。そのため、お鍋で炊く工程は新鮮そのもの。どの子も興味津々で鍋の中を見つめていました。
特に印象的だったのは、事前に調べていた「はじめチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いてもふた取るな」という言葉を、しっかり守っていたことです。「ごはんの香りがしてきた!」「中がぶくぶくしてる!」と興奮しながらも、おいしく炊き上がるのを信じて、じっとふたを開けるのを我慢する姿がありました。
家庭科室の透明な鍋のおかげで、普段は見ることができない「お米がごはんに変わる瞬間」を観察することができ、炊飯器の中で何が起きているのかを目にする貴重な学びの場となりました。
炊き上がったごはんは、おにぎりにしたり、持参したふりかけ等と一緒に食べたりと、各自がおいしいと思う方法でいただきました。
今回、購入したお米も混ぜての使用となりましたが、子どもたちにとっては「自分たちが育て、自分たちで火を調整して炊いたごはん」であることに変わりはありません。炊飯器のスイッチ一つの手軽さでは味わえない、手間暇をかけたからこその達成感が、一人一人の「おいしい!」という笑顔に表れていました。