地産地消献立
~白ごはん 鶏肉とほうれんそうのみぞれ煮 ふく汁 小野茶ムース 牛乳~
12月9日に、1・2年生を対象に『やまぐち畜産ふれあい体験学習』を実施します。それに先立ち、事前指導を行いました。
今回の体験学習は、県畜産振興協会の方々が何度も調整を重ねてくださったおかげで実現しました。このような貴重な機会をいただき大変ありがたかったです。
打ち合わせを進める中で、私たちが「生き物の命をいただいている」ということを改めて深く考える機会となりました。今回連れてくる牛は、ふれあい専用に飼育されているわけではなく、将来的に食肉となる予定の牛です。そのため、学習の一環とはいえ、自由に触れてよいわけではありません。
牛の安全を確保するため、家畜伝染病予防の観点から制限が必要です。また、過度なストレスを与えると牛が病気になる可能性もあります。
子どもたちには、このような背景を理解した上で、学習に取り組んでもらいたいと思い、事前指導を行いました。
「どうやって牛乳ができるのか?」「どんな仕事をしているのか?」「どのくらい時間がかかるのか?」などいろいろな疑問が挙がっていました。
いのちとふれあいながら、学ぶ充実した時間となればと思います。