朝、給食室の前で献立表を熱心に見つめている子どもがいました。
「どうしたの?」と声をかけると、「明日の献立がここに書いてあると聞いて、見にきました!」と、わくわくした表情で教えてくれました。
それもそのはず!明日は、6年2組の子どもたちが家庭科の授業で考えた献立が、いよいよ給食に登場する日だからです!(※この献立は、11月末に配布した献立表には未掲載でしたが、食育だよりにてお知らせする形をとっていました。)
6年生は家庭科の授業で、「1食分の献立作り」を学んでいます。
子どもたちは、主食・主菜・副菜・汁物を基本に、栄養が偏らないよう工夫を凝らし、それぞれの班でテーマを設定して計画、調理、そしてふりかえりまで取り組みました。
今回は、その中で6年2組から特に意見が多く挙がった、「冬」と「山口県」の味を知ってもらうというテーマに焦点を当て、複数の班のアイデアを参考に献立を組み合わせました。
地元の食材や旬の味を活かした、山口の冬を感じてもらえる献立になったのではないかと思います。
栄養や彩りだけでなく、給食を食べるみんなの「おいしい!」という笑顔を想像しながら、一生懸命考えてくれた6年生の思いが詰まっています。
子どもたちから「〇〇が美味しかった!」「これは山口の味なんだね!」といった、どんな感想が聞けるか、今からとても楽しみです!