クリスマス献立
~ビクトリーライス クリスピーチキン ボイルブロッコリー 白菜スープ セレクトケーキ 牛乳~
検食簿より(検食とは、給食の安全性と味を確認するための事前の試食のことです)「子どもたちが喜びそうなメニューでした。先生考案の『ビクトリーライス』もおいしかったです。先生の想いが詰まったネーミングにも感動しました。セレクトケーキも子どもたちは喜んだでしょう。アレルギー対応ケーキもおいしく満足しました。」
今日は、子どもたちが楽しみにしていたクリスマス献立です。
その中で、ビクトリーライスとはどういう意味ですか?という質問がありました。日本語にすると『勝利のご飯』です。
現在持久走に取り組んでいるクラスもあることから『自分に勝つ』『冬の寒さに勝つ』『来年はさらに成長を!』という意味を込めています。名前の由来は、材料をよく見ると想像がつくと思います。
ウインナー → ウィナー → 勝者 というところからきています。
そして、子どもたちがなにより楽しみにしていたのが、セレクトケーキです。先月まだ11月なのに、『クリスマスケーキは、いつ出てきますか?』と聞いてくる子どももいたくらいです。
教室で配るのに、少し時間はかかりましたが、自分の選んだケーキをおいしそうに食べていました。たくさんの笑顔を見ることができました。
少し早いですが、クリスマス気分を味わえたのではないかと思います。
『12月、山口市はクリスマス市になる。』というフレーズを見るように、山口市とクリスマスは関係が深いです。山口の大名であった大内義隆とフランシスコ・サビエルの“絆”により、1552年に日本で初めてクリスマスを祝ったとされています。山口市の歴史も感じながらお祝いを楽しんでほしいと思います。