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~わかめごはん もやしのごまあえ みかん鍋風 牛乳 ~
検食簿より(検食とは、給食の安全性と味を確認するための事前の試食のことです)
「ひとつひとつ丁寧につくられたみかんの白玉は、とてももちもちしておいしかったです。汁のとろみもプラスされ温かメニューでした。」
今日は、山口県の味として「みかん鍋風」が登場しました。このメニューは、周防大島町立大島学校給食センターで開発され、第14回全国学校給食甲子園で紹介されています。
https://kyusyoku-kosien.net/2019final_detail_yamaguchi/
周防大島町は、山口県のみかんの全生産量の8割を占める「みかんの島」として知られています。この地域では、周防大島が誇る新鮮な魚介類と温州みかんを使ったご当地鍋「周防大島みかん鍋」(通称みかん鍋)が有名です。本来の「みかん鍋」には、厳しい検査をクリアし「鍋奉行御用達」の焼印が押された焼きみかんを皮ごと鍋に入れるほか、地魚のつみれや青唐辛子が効いたみかんこしょうが使われることが特徴です。
しかし、学校給食ではみかんをそのまま鍋に入れることが難しいため、「みかんのないみかん鍋」として新たにアレンジしたメニューが開発されました。本校でも周防大島町立大島学校給食センターのレシピを参考にしながら、「みかん鍋風」の再現に挑戦しました。
今回、給食室では一つひとつ手作りした「みかん白玉」を鍋に取り入れました。みかん白玉を作る作業は非常に手間がかかりましたが、周防大島の味を 子どもたちに伝えることができたのではないかと思います。
子どもたちからは次のような感想が寄せられました。
「とてもおいしかった!」「みかんの味がしたよ!」「やわらかくておいしい!」
また、この日は附属幼稚園の給食体験の日でもありました。幼稚園の子どもたちからも好評で、みかん鍋風を楽しんでもらえたようです。
給食を通じて、子どもたちには山口県の魅力をもっと感じてもらい、ふるさとへの愛着を深めてもらいたいと願っています。