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1月28日(火)に学校保健委員会を実施しました。
多数のご参加をいただきまして、誠にありがとうございました。
食育担当からは、本校の学校給食に関わる現状についてお話をさせていただき、貴重なご意見をいただきました。いただいたご意見を参考によりよい学校給食となるよう精進していきたいと思います。
今回改めて実感したのは、「食に関する指導において最も大切なのは、学校と家庭とのつながりである」ということです。
一年間に摂る食事約1,100食のうち学校で食べる給食は、約180食です。つまり2割弱です。
また、人生80年と仮定すると(80年×365日×3食 = 87,600食)、小学校6年間の給食(6年×180食 = 1,080食)は、そのうちの約1%に相当します。
たった1%と思われるかもしれませんが、この1%には大きな可能性があるのではないかと思います。
子どもたちの「食」の経験の大部分は家庭で積み重ねられています。
ほんの少しの力ですが、そこに学校の食育がつながることで、子どもたちの食生活がより豊かで充実したものになっていくと考えています。
今年の私のテーマは「つなぐ」です。
学校と家庭、地域、子どもたちと食、そして未来へとつながる食育を大切にしながら、よりよい食の学びとして広げていきたいと思います。