運動会応援献立

~カツカレーライス カラフルサラダ 牛乳~

 給食室では、日々のよりよい給食をめざして、調理員さんと努力を重ねています。ごはんの品質の向上のため、今回は、炊く温度を調整しました。

 子どもたちから感想を聞くと『米一粒一粒がよくわかる!』『カレーには、このくらいのかたさのご飯がよい!』『もちもちしている』『違いをそこまで感じなかった』『かたまっていたように思う』など感じ方は様々でした。

 ご飯の炊き方は、おいしく炊けるように、炊き上げる時間、浸水の時間、水の質や温度など様々な点から、研究されています。

 『氷を入れて炊いたらおいしくなる』という技があります。これは、お米のでんぷんが糖分になる温度(80℃付近)を利用したものです。80℃になるまでの時間が短いと甘みが出にくいため、氷を入れ、80℃になるまでの時間を長くするじっくり炊き上げるためだそうです。(炊飯器は、自動的によい温度と時間が設定されています。氷を入れることは、メーカー推奨ではございませんので、ご注意ください。)

 『隠し味には〇〇!!』『焼き方は〇〇!!』など料理の工夫があります。その工夫を科学的にみると『なぜそのようにするのか』がみえてきますね!