給食アンケートへのご回答、誠にありがとうございます。一部ではございますが、ご紹介とあわせて、回答させていただきます。
『給食はよく食べているようですが、家では同じ物を作ってもあまり食べない時があります。味付けや友達と一緒に食べる雰囲気もあるのでしょうか?』
→みんなと一緒に、学校で給食を食べるという環境は、子どもたちの成長にとって非常に大きいと感じています。
給食の時間に「共に食べる」体験は、食べる楽しさを共有するだけでなく、相手を思いやる気持ちやつながりを育む場ともなっています。先生や友達の「おいしいね!」という声や、一生懸命食べている姿を見ることで、苦手な食べ物にもチャレンジしやすくなるきっかけにもなっているように感じます。
また、小学生を対象にした研究では、共食が多い人や孤食が少ない人は、そうでない人と比較すると、朝の疲労感や体の不調がなく、健康に関する自己評価が高いことが報告されています。また、乳幼児~小学生を対象とした研究では、主食・主菜・副菜をそろえてバランスよく食べていることが報告されています。そのほかにも、健康な食生活や規則正しい食生活、生活リズムと関係していることがわかっています。(参考:農林水産省のホームページ)
『わかぴー和えがすごく美味しかったと言っていました。愛情のこもった美味しい給食をいつもありがとうございます!』『1年生になるにあたって、一番の不安は給食でした。まだまだ食べることのできないものが多いですが、先生方のおかげで給食への不安が減り楽しい日々を送れています。 もし機会がありましたら、子供の一押し!!『いわしの甘露煮』のレシピを教えていただければと思っています。何度作っても学校と味付けが違う…とダメ出しをされてしまいます。』
→前回の食育だよりで「わかぴーあえ」「チキンチキンごぼう」のレシピを紹介させていただきました。魚に関しては、調理済み品を活用することが多いです。参考程度となり、大変申し訳ありませんが、今後レシピを紹介させていただきますので、ご確認ください。
今後とも引き続き、家庭と連携しながら、子どもたちの健やかな成長を支えていけたらと思っています。