先日4年生の子どもたちと一緒に野菜の力を探る学習を行いました。(子どもたちには、魔法の液で野菜の力を実験といいましたが、うがい薬を使って、ビタミンC量を比べる実験です。

 予想の段階では、「苦味が強い野菜の力が強いのではないか」「野菜の色が関係しているのではないか」「味があまりないのは力が弱いのではないか」などそれぞれの野菜の特徴から予想をしていました。

 結果は、子どもたちの予想とは異なっており、驚いたようでした。

 ワークシートのふりかえりをみると、「ビタミンCだけが野菜の栄養ではないので、いろいろな野菜を食べようと思った」「実験では、薄い色の野菜が強かったけど、野菜の栄養はビタミンCだけではないからいろいろ食べた方がよいと思った」「それぞれの野菜には、食べる意味があるということがわかった」

 日頃からいろいろな具材を食べることが大切だと思った」など実験を通して、自分の生活に生かそうとする記述がみられました。

 授業後、野菜の摂取量判定ができる機器を使用し、自分の摂取量を判定しました。その結果に一喜一憂していました。

 夏休み明け、再チャレンジする予定です。今回の結果を受けて、夏休みの野菜の摂取量を増やすために、どのような取組をするか子どもたちと一緒に考えていきたいと思います。