パリオリンピック・パラリンピック献立
~キャロットピラフ 皮なしキッシュ ラタトウユ ガトーショコラ 牛乳 ~
このたび、ごはん用のお椀と平皿を新しくしました!
*ごはん用のお椀 → 外側が黄色のお椀
*平皿 → ふちに赤色の柄がついた平皿
そのため、給食時間には黄・赤・緑の食器が登場するになります。実は、このように色をバラバラにしたのには、大きな意味があります。
4年生の教室に行くと、ある子どもからこんな反応がありました。
「ごはん碗は、ごはんが配膳されるから、ヨネオ(おもに体のエネルギーになる働きの食べ物)のイメージカラー(黄色)の食器にして、平皿は、お肉や卵のおかずが配膳されるから、チキミ(主に体をつくる働きの食べ物)のイメージカラー(赤色)の食器にして、汁椀は、野菜の入ったおかずが多いから、ピーコ(主に体の調子を整える働きの食べ物)のイメージカラー(緑色)の食器にしたのではないですか?」
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実はそうです。しかも、ヒントをまったく出していなかったのに、すぐにこのような言葉がでてきたことは、大変驚きました。
給食では、栄養バランスがとれるように、基本的に主にエネルギーになる働きの食べ物が中心の「主食」・主に体をつくる働きの食べ物が中心の「主菜」・主に体の調子を整える働きの食べ物が中心の「副菜」の組み合わせになるように献立を考えています。
そこで、栄養バランスのよい食事を意識してもらうために、主食・主菜・副菜の象徴とされている黄色・赤色・緑色の3つの食器にしました。
給食時間が生涯にわたる子どもたちのよりよい食生活につながってほしいと思います。