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山口大学医学部附属病院 先進救急医療センター(Advanced Medical Emergency and Critical Care Center) / 山口大学大学院医学系研究科 救急・総合診療医学(Acute and General Medicine)

〒755-8505 山口県宇部市南小串1-1-1
山口大学医学部附属病院 1病棟3階西
先進救急医療センター

救急/集中治療MEDICAL SERVICE

当救命センターで行っている診療の数々です。主に急変患者を診る「救急医療」と重症患者を診る「集中治療」に分かれています。

救急医療

ドクターヘリ

「病院前医療」

【ドクターヘリ】
当センターは山口県ドクターヘリの基地病院となっています。平成15年9月1日から山口県の消防防災ヘリ「きらら」に当センター医師が同乗して重症救急患者を搬送する「ドクターヘリ的運用」を開始。そして平成23年1月21日からは救急医療専用のドクターヘリ運用を開始しました。山口大学医学部附属病院を運航基地として、消防本部の出動要請によりAMEC3の医師と看護師を乗せて患者のもとに急行し、現場や飛行中に搭載医療器材を用いて治療を継続しながら、県内の救急救命センターなどに搬送します。従来病院に到着してから開始されていた救命医療を出来るだけ早期から開始することで救命率の向上を目指すものです。

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ER

【ドクターカー】
山口大学医学部附属病院と宇部市では、市民の救命率向上を図るため、平成15年8月1日より救急車医師同乗システム(通称:ドクターカー)を開始しています。平日の9時から17時までの間、宇部市消防本部の救急隊員と救急車が大学救命センターに待機し、重篤患者が発生した旨の119番通報があったときにAMEC3の医師・看護師が救急車に同乗し現場に出動します。現場から救命処置を開始し治療を継続しながら病院へ搬送します。このシステムはドクターヘリと同様に出来るだけ早期から治療を開始することで救命率の向上を目指すものです。

ER

「救急外来」

AMEC3は県内唯一の高度救命救急センターです。地域救急医療の最後の砦として、二次救急病院で対応できない複数診療科領域の重篤な患者に対し高度な医療技術を提供する3次救急医療機関(救命救急センター)としての役目に加えて広範囲熱傷や指趾切断、急性中毒等の特殊疾病患者に対する救急医療を行っています。


DMAT

「災害医療」

当センターは災害対策医療チームであるDMAT(Disaster Medical Assistance Team)を有しています。DMATとは災害時の急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。おもな活動は広域医療搬送、被災病院支援、被災地域内搬送、現場活動などで、近年の広域災害の発生を教訓として整備されたシステムです。AMEC3では現在3チームが活動しており、これまでに平成21年の中国・九州北部豪雨、平成23年3月の東日本大震災などに出動しています。


集中治療

集学的医療

「集学的医療」

 当センターでは重症病態に対する治療として様々な機器やエビデンスに基づき新しい治療を施行しています。
【呼吸・循環】
 従来のSIMV、CPAPモードに加えてAPRVやPPS、PAVなどの新たなモードに対応した最新の人工呼吸器を使用しています。近年有用性が注目されているNPPVも積極的に使用しており、心不全やARDSなど重症病態においても良好な成績を上げています。また、人工呼吸器で対応できない最重症例に対してECMOや、重症循環不全・心停止患者に対してPCPSを使用しています。そのため様々なモニターで厳密な管理を行います。
【代謝・炎症】
 敗血症・多発外傷・中毒などで高度な炎症を認める病態では、IL-6やTNF-αなど様々なサイトカインが生体に関与することが明らかになっています。こうした病態に対応するため、CHDFやPMXなどの体外濾過透析・吸着などの治療を行います。
【複数診療科との連携】
 大学病院の特長を生かし、脳神経外科、循環器内科、消化器内科、整形外科など各専門家と緊密に連携をとりながら、多岐疾患にわたる救急患者を多数受け入れています。私たちのサブスペシャリティーを生かしながら各科とディスカッションをすることで患者を共同管理し、質の高い集中治療を展開しています。


低体温療法

「特殊治療:高圧酸素療法(HBO) 」

重症感染症や一酸化炭素中毒などでは、高圧酸素療法をすることで治療成績が向上すると言われています。当院は第一種装置を有しており、円形の筒の中に収容して治療を行います。


「特殊治療:脳低温療法」低体温療法

当センター開設以来の中心的研究分野である脳低温療法を、心肺停止後の患者などに施行しています。低体温のためのデバイスとして従来の体表冷却に加えて、2006年より血管内冷却カテーテルを導入し、臨床治験の一環として体温管理をしています。これによりより迅速な低体温の導入、厳密な体温調節が可能となり、今後の治療成績向上が期待されます。


バナースペース

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救急・総合診療医学

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1病棟3階西
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TEL 0836-22-2343
FAX 0836-22-2344