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大学生の食生活

大学生の食生活

親元を離れ、初めての一人暮らしという人も多いと思います。新しい環境や人間関係に慣れること、学業とサークル活動やアルバイトなどとの両立等、当面の課題は山積みです。このような状況において、軽視されがちなのが｢食事｣ではないでしょうか。大学生の時期は、病気の罹患率が低く、食生活の乱れが健康状態に反映されにくいため、つい｢テキトーな食事｣をしてしまいがちです。しかし、ちょっと考えてみて下さい。自分の身体は自分の食べた物で作られています。体重も体脂肪率も自分が食べた物の影響を受けて、良くも悪くも変化します。そうすると、｢テキトーな食事｣が将来的に自分の体型や健康に悪影響を及ぼしてくることは想像できますよね。今までは家族が用意してくれた食事をただ食べるだけで良かった。でも、これからは自分で栄養バランスや摂取量を考えて食べなければならない。では、何から始めれば良いか･･･？まずは、｢朝食｣を必ず食べましょう！大学入学後、朝食欠食者が増える傾向にありますが、家庭で身に付けた1日3食の食習慣を維持しましょう。健康科学センターでは、体重管理や具体的に何をどれだけ食べたら良いかなど、食生活に関する個別の相談にも応じています。