国立大学法人 山口大学
        ナノ・セラノスティクス国際センター
         ー International Nano-theranostics Center ー

体制・設備

体制

コアメンバー
 ナノメディシン器官解剖学: セラノスティクス・ナノ粒子の作製、in vitro/in vivo 評価
  中村 教泰 教授 (プロジェクト代表)
  中村 純奈 助教
  望月 ちひろ 助教
  塩浜 康雄 助教

 獣医臨床病理学: 獣医学分野への応用
  水野 拓也 教授
  伊賀瀬 雅也 助教

 産婦人科: 子宮頸がん遺伝子治療への応用
  杉野 法広 教授
  佐藤 俊 助教

 眼科: 眼球イメージング・ 眼科治療応用
  木村 和博 教授
  小林 正明 助教

連携メンバー

設備

山口大学研究拠点群形成プロジェクトの経費を活用して設置した装置です。

オールインワン蛍光顕微鏡(KEYENCE CORPORATION, BZ-X810)
細胞や臓器の三次元多蛍光撮影、さらに構造化照明顕微観察により組織内おける細胞の分布や1細胞内における小器官の立体構造と内部構造の高解像観察、さらに解析が可能です。



赤外観察カメラシステム(Hamamatsu Photonics, pde-neo C10935-20)
生体透過性の高い近赤外光線を検出できます。近赤外蛍光有機シリカナノ粒子を用いて生体蛍光イメージングが可能になります。



交流磁場発生装置 (Ambrell, EASY HEAT)
コイルの中で磁場を発生させることができます。酸化鉄含有有機シリカナノ粒子に磁場をかけると発熱させることが可能です。温熱治療に使用します。



オスミウムコーター (meiwa fosis, Neoc-Pro/P) (生体分析実験施設へ移管)
細胞や組織の標本サンプルを真空内でオスミウムで蒸着し、電子顕微鏡で観察します。電子顕微鏡観察により、細胞内や組織内における有機シリカナノ粒子の局在や動態を正確かつ精密に観察することができます。



その他の装置
 (ナノメディシン)器官解剖学講座で保有している装置です。