ニュース・イベント
2023.12.6 学会発表
高橋さんと大久保さんが日本分子生物学会年会(神戸市)で研究発表しました。
2023.12.2 論文発表
大久保さんの論文がVirologyに掲載されました。イバラキウイルス感染時に細胞内ATPが枯渇し、その結果として細胞内シグナル経路のAMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)が活性化されることを示しました。さらに、AMPK活性化がイバラキウイルスの増殖を抑制することを明らかにしました。
2023.11.27 論文発表
輿石さんの論文がJpn J Vet Resに掲載されました。細菌感染に特異的なバイオマーカーとされるプロカルシトニンが、牛呼吸器病症候群の病態の評価に有用である可能性が示されました。
2023.10.30 論文発表
江草さんの論文がBBRCに掲載されました。急性単球性白血病由来のTHP-1細胞において、IgGとインスリンがPI3K活性の上昇を介してエンドサイトーシス活性を増加させ、細胞外物質の取り込みを促進することを明らかにしました。
2023.9.5 学会発表
D1の高橋さん、6年生の江草さんと大久保さん、渋谷先生が日本獣医学会学術集会(オンライン開催)で発表しました。
2023.8.7 たこ焼きパーティー
久しぶりに研究室でたこ焼きを作りました。
2023.8.1 論文発表
末村さんの論文がJVMSに掲載されました。複数の犬のリンパ腫由来細胞株や健常犬の末梢血単核球を用いて、エンドサイトーシス阻害剤の細胞死誘導効果などを調べました。
2023.7.17 論文発表
室川さんの論文がJVMSに掲載されました。ヒトの急性単球性白血病由来のTHP-1細胞は、薬剤を用いてマクロファージ様に分化させることができます。この分化誘導時にmTORC1を阻害すると、エンドサイトーシス活性の弱い細胞に分化することが明らかとなりました。
2023.5.10 論文発表
渋谷先生と理化学研究所・桃沢先生の共同研究がAnimal Geneticsに掲載されました。これまでに報告されている牛の単一遺伝子疾患・形質の原因変異の大部分(188変異)を、次世代シーケンサーを用いて網羅的に判定する方法を開発しました。
この方法を用いて、山口県の見島で維持されており国の天然記念物にも指定されている日本固有種「見島牛」を解析しました。今回、現存の見島牛の大部分を解析したところ、既知の重篤な遺伝子病の原因遺伝子変異が潜んでいないことが明らかになりました。
2023.2.19 論文発表
末村さんの論文がBBRCに掲載されました。白血病などの腫瘍由来細胞株に対して、エンドサイトーシス阻害剤が細胞死の誘導を起こし、DNA損傷応答経路を活性化させることを示しました。さらに、エンドサイトーシス阻害剤による細胞死が、DNA損傷応答の阻害剤により促進されることを明らかにしました。
2022.11.11 研究室の1日
ポッキーの日のバルーンを入手しました。
2022.9.6 学会発表
6年生の高橋さんと渋谷先生が日本獣医学会学術集会(オンライン開催)で発表しました。
2021.9.1 論文発表
高橋さんの論文がExperimental Cell Researchに掲載されました。mRNAの翻訳に重要なeIF4Eと、その制御因子である4E-BP1の細胞内分布による制御機構を解析しました。
2021.9.7 学会発表
6年生の室川さんと渋谷先生が日本獣医学会学術集会で発表しました。今年も昨年に引き続きオンライン開催でした。
2021.8.11 論文発表
前田さんの論文がVirologyに掲載されました。イバラキウイルスNS3タンパク質の糖鎖付加や、宿主細胞の小胞体ストレスの、ウイルス複製への影響を解析しました。
2021.6.24 論文発表
前田さんと大西さんの論文がVirus Researchに掲載されました。イバラキウイルスがマクロピノサイトーシスと呼ばれる宿主細胞の機能を利用して、細胞に侵入することを明らかにしました。
2021.5.12 大学広報の取材
大学の広報用に、4年生の江草さんと島袋さんが取材を受けました。普段の実験風景のはずが、いつもとは違う緊張感に包まれました。
2021.5.7 論文発表
後藤さんと三浦さんの論文がBBRCに掲載されました。急性期タンパク質であるAGPの分泌効率が、その糖鎖付加やERストレスに影響されないことを明らかにしました。
2021.3.23 卒業
6年生の後藤さん、前田さんが卒業されました。
後藤さん、前田さん、ご卒業おめでとうございます!
2020.9.8 学会発表
6年生の後藤さん、前田さんが日本獣医学会学術集会で発表しました。今年はオンライン開催でした。
2020.3 卒業
(新型コロナウイルスのため卒業式は中止)
6年生の末村さんが卒業されました。
末村さん、ご卒業おめでとうございます!
2019.9.11 学会発表
つくば市で開催された第162回日本獣医学会学術集会(9/10-12)において、6年生の末村さんが研究発表を行いました。
2019.4.4 お花見
岩田先生、渋谷先生、学生たちみんなで一の坂川へお花見に行きました。
夜桜のライトアップもとてもきれいでした。
みんなでお好み焼きを食べに行きました。
2019.3.20 卒業式
6年生の岡崎さんが卒業されました。
岡崎さん、ご卒業おめでとうございます!
2018.12.2 論文発表
鶴田さんの論文がJVMSに掲載されました。イバラキウイルスの実験で用いられるハムスター由来細胞株HmLu-1において、イバラキウイルスによる細胞傷害性がアポトーシス非依存的であることを確認しました。
2018.11.29 論文発表
大西さんの論文がVirus Researchに掲載されました。追加実験では後藤さん、前田さんも奮闘しました。アミノ酸飢餓状態においてイバラキウイルスの増殖が促進されるという発見です。アミノ酸飢餓時には、イバラキウイルス感染に重要なエンドソーム酸性化が亢進しており、このことがイバラキウイルス増殖促進のメカニズムではないかと考えられました。
2018.11.28 卒論発表会
6年生の卒論発表会が行われました。
発表会後は皆でお祝いしました。ひと時の休息の後、次は国家試験に向けた勉強が始まります!
2018.4.15 ソフトボール大会
毎年恒例、学部のソフトボール大会が開催されました。
今年も衛生は微生物、実験動物と合同チームを組んで出場。
今年こそは良い結果をということで、気合を入れて臨んだ結果、見事、準優勝に輝きました!
2018.4.4 お花見
キャンパス内でお花見をしました。
2018.3.20 卒業式
6年生の大西さんが卒業されました。共同獣医学部第一期生として、数々の新しい試みにも果敢に取り組み、後輩のお手本でした。
大西さん、ご卒業おめでとうございます!
2017.12.8 学会発表
2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)(12/6-9、会場:神戸ポートアイランド)において渋谷先生が研究発表を行いました。
2017.11.6 インタビュー記事
渋谷先生の
インタビュー記事がテニュアトラックのウェブサイト上に掲載されました。
2017.9.13 学会発表
第160回日本獣医学会学術集会(9/13-15、会場:鹿児島大学)に参加し、渋谷先生と大西さんが研究発表を行いました。
2017.8.14 論文発表
Journal of Biological Chemistryに論文がアクセプトされました。
細胞の「アミノ酸→タンパク質」代謝を担う主要制御因子であるmTORC1は、細胞外液中のアミノ酸に反応して活性化されることが以前から知られていました。
さらに近年の研究で、アミノ酸が細胞内の「リソソーム」と呼ばれる細胞小器官の内部に移動した後、そこでmTORC1を活性化させることが明らかとなり、アミノ酸によるmTORC1活性化メカニズムの理解が劇的に進みました。
本論文で我々は、細胞外液中のアミノ酸がどのようにしてリソソーム内部へと運ばれるかに注目し、「ダイナミン」と呼ばれるタンパク質と、それによって制御される「エンドサイトーシス」という細胞外液取り込み機能を介して、アミノ酸がリソソーム内部へと効率的に運ばれ、mTORC1を活性化していることを示しました(下図)。
2017.7.7 実習風景
実習中のひとコマ。防護服の着用を行いました。
中はこんなに暑いのか・・。
2017.7.7 ウェブサイト開設
獣医衛生学研究室のウェブサイトを開設しました。