本校は、クリスマス前に冬季休業に入るため、毎年早めのクリスマス展示となります。
今年もクリスマスパック(中に入っている本を想像しながら借りて、家に帰ってから袋を開封します)とクリスマス特製のしおりも用意しています。
ご家庭での読書を温かく見守っていただけると幸いです。
こどもの広場 横山さんによる初めての選書会が10月15日に開かれました。
参加された保護者の皆様,ありがとうございました。目を輝かせて本を手に取る子どもたちの姿をご覧いただけたことと思います。
全部で166冊の購入となりました。本は登録して,カバーを掛け,10月25日から自由閲覧を開始し,31日から予約・貸出を行います。
得票数の多かったベスト1の発表
1年生・・・おばけのアッチ(6票)
2年生・・・やってみようサッカー(10票)
3年生・・・ほんとうにあったこわい話①(19票)
4年生・・・ほんとうにあったこわい話②(14票)
5年生・・・ほんとうにあったこわい話②(9票)
6年生・・・イラストでわかる人体じてん(11票)
保護者・・・10歳の選択(4票)
全体・・・SHO-TIME2・1大谷翔平(33票)
横山さんのブックトークで紹介された本と大谷選手の本が多かったです。そして,子どもたちはやはりホラーが大好きという結果になりました。
6月の入口の展示は「海」がテーマです。2年生の国語科「スイミー」を消しゴム版画で作りました。クラゲの模型は京都水族館のキッズワークを使用しています。カウンター前の展示は,第1回図書委員会のビブリオバトルを紹介しています。チャンピオンは図書委員長の山本さんで2年連続優勝です。理科室前の掲示板にも展示しています。
1月は「お正月」,2月は「節分」,3月は「ひな祭り」です。
メディアルームでは,クリスマスにあった本をたくさん展示しています。
今,メディアルームでは,ハロウィンフェア開催中です。ハロウィン専用のスタンプカードはスタンプ10個でいつもと違うプレゼントをゲットできます。プレゼントの数に限りがあるので,1人1枚です。プレゼントは,かいけつゾロリなどの本の付録やブックカバー,ハロウィンのしおりなどです。100均やあるものを利用しての手作りですが,子ども達はとても楽しみにしています。
毎年,秋になって渋柿が出回るころ,メディアルームでは干し柿をつるして,何日経過したかパネルに表示して,柿を観察できるようにしています。そして,1年生の読み聞かせで『干し柿』西村 豊 写真・文・あかね書房を取り上げています。干し柿を食べたことのない子も増えてきました。日本の大切な食の伝統文化が子どもたちに少しでも伝わるとよいなと思っています。
廣嶋さんは,『銭天堂』を書いた作家さんです。妖怪が登場するお話がとても面白いですが,洋風のファンタジーや,YA,ドタバタはちゃめちゃな可愛いお話も楽しいオールマイティーな作家さんです。また,筆が早いことでも有名です。今学校では『妖怪の子預かります』シリーズが大人気です。一般書(文庫)で出版されましたが,あっという間に児童書として出版されました。メディアルームでは,文庫版が出版されるたびに購入し,全10巻を早くに揃えています。作風は,香月日輪さんによく似ています。お二人とも,とても美味しそうなお料理がお話の中にたくさん出てきます。興味のある方は,『妖怪アパートの幽雅な日常』(香月日輪著)もおすすめです。