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TEL. 0836-22-2668(平日 8:30~17:00)

〒755-8505 山口県宇部市南小串1-1-1

チーム医療

医療の質・安全管理部

「医療安全における薬剤師の役割」

2016年の医療法の改正により、特定機能病院の医療安全管理部門に専従の薬剤師を配置することが義務付けられました。医療安全に薬剤が必要とされているということです。医療安全の確保のための対策の推進、職員研修の企画・立案、医療安全に資する診療内容のモニタリング、他施設との相互チェックへの対応など医療安全管理部門の業務は多岐にわたっています。薬剤師の視点で、医師、看護師と連携して医療安全に貢献できるよう奔走しています。


緩和ケアセンター

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「チーム紹介と薬剤師の関わり」

当院の緩和ケアチームでは、身体科医師、精神科医師、看護師、臨床心理士、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、メディカルソーシャルワーカーらと共に専任の薬剤師が配置されています。薬剤師はチーム医療において、抗がん剤の副作用対策などの治療支援から血中薬物動態を予測した投与設計まで幅広く、且つ患者の利益に深甚な注意を払い薬物治療に責任を持って対応しています。









栄養サポートチーム(NST) Nutrition Support Team

「NSTにおける薬剤師の役割」

NSTとは、栄養管理が必要な患者さんに最良の栄養療法を提供するために、医師や看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、言語聴覚士などの様々な職種がそれぞれの知識を持ち寄る、栄養管理のための専門チームのことです。
その中で薬剤師は薬学的視点からの輸液療法、経腸栄養療法(医薬品)に関する処方設計支援、薬歴や検査値から考えられる患者の病態に応じた処方設計支援、医薬品適正使用に関する情報提供、薬剤管理指導等を行っています。



HIV感染症チーム 

「HIV感染症チームの取り組み」

HIV感染症治療では、患者さんは身体的な問題だけではなく社会的および心理的な問題も有するため、医師・看護師・薬剤師・ソーシャルワーカー・心理士がチームで取り組みます。
薬剤師は服薬指導だけではなく、患者さんの身体的背景(基礎疾患など)や併用薬との相互作用の他、生活リズムなども考慮して、医師とともに患者さん毎に抗HIV薬のレジメンを決定します。また、HIVの職業的曝露時のマニュアルの作成にも携わっています。



精神科リエゾンチーム 

「リエゾンとはフランス語で「連携」や「橋渡し」を意味します」

当院では、精神科医・看護師・臨床心理士・PSW・薬剤師のチーム構成で、主にせん妄患者さんに対して、それぞれの専門性を活かしてチーム医療を提供しています。入院してくる患者さんがせん妄にならないよう予防対策にも力を入れており、院内全体のせん妄予防対策の構築にも薬剤師の専門性を活かして取り組んでいます。



褥瘡対策チーム

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当院の褥瘡対策チームは医師、看護師、栄養治療部、理学療法士、薬剤師等で構成されています。
月に1回定例会を開き、院内で発生した褥瘡・外部から持ち込みの褥瘡の患者さんをリストアップし、褥瘡発生・経過・転帰を報告しその内容を検討しています。








感染制御部

近年,抗菌薬が効かない薬剤耐性を持つ細菌が世界中で増えています。
薬剤耐性菌を作らないためには,感染を予防すること,感染を適切に治療することが重要であり,それぞれに感染制御チーム(ICT)と抗菌薬適正使用支援チーム(AST)が組織され,薬剤師もチームの構成メンバーとして相補に連携しています。

ICTの薬剤師は,消毒薬の適正な取り扱い,薬剤や環境の衛生管理などを通じて,医療関連感染を未然に防ぐことに取り組んでいます。
ASTの薬剤師は,主治医が抗菌薬を使用する際,その抗菌薬がどのように吸収され,分布し,代謝・排泄されるのか(薬物動態学という),その結果薬がどのように作用するか(薬力学という)を考慮し,患者さん個々に最適な薬剤の選択と最適な投与量・投与方法となるよう提案しています。目の前の患者さんだけでなく,将来に渡って使用可能な抗菌薬を温存することも重要な課題として取り組んでいます。


バナースペース

山口大学医学部附属病院 薬剤部

〒755-8505
山口県宇部市南小串1-1-1

TEL: 0836-22-2668
(平日 8:30~17:00)
FAX: 0836-85-3751
E-mail:di-info★yamaguchi-u.ac.jp
(★を@に変更してください)