山口県肝疾患診療連携拠点病院

肝疾患診療連携拠点病院とは

 平成21年2月山口大学医学部附属病院は、山口県より山口県肝疾患診療連携拠点病院に指定されました。
 肝疾患診療連携拠点病院とは、平成19年1月全国C型肝炎診療懇談会報告書として取り纏められた「都道府県における肝炎検査後肝疾患診療体制に関するガイドライン」において、肝疾患に関する専門医療機関の条件を満たし、肝がんに対する集学的治療を行うことのできる医療機関のうち、都道府県の中で肝疾患の診療ネットワークの中心的な役割を果たしている、または、将来果たすことが期待される医療機関を各都道府県につき原則一カ所選定することが盛り込まれたことに基づいて設立されたものです。

 県内において良質かつ適切な医療を提供するためには、医療機関における肝炎を中心とする肝疾患診療の向上、均てん化を図ることが必要です。
 そのためには、かかりつけ医と専門医療機関との連携、肝疾患診療連携拠点病院と他の専門医療機関との連携が必要であり、それぞれの役割に応じた診療体制の構築を進めていくことが大切です。

肝疾患診療連携拠点病院の役割

  1. 肝疾患診療に係る一般的な医療情報の提供
  2. 都道府県内の専門医療機関等に関する情報の収集や提供
  3. 医療従事者や地域住民を対象とした研修会や講演会の開催や肝疾患に関する 相談支援
  4. 肝疾患に関する専門医療機関と協議の場の設定

専門医療機関の役割

  1. 専門的な知識を持つ医師による診断と治療方針の決定
  2. インターフェロンなどの抗ウイルス療法
  3. 肝がんの高危険群の同定と早期診断