山口大学大学院医学系研究科 放射線医学分野 山口大学大学院医学系研究科
放射線医学講座

Department of Radiology, Yamaguchi University Graduate School of Medicine

topics医局のできごと

第80回日本医学放射線学会総会(ハイブリッド開催)

2021.04.15UPDATE


4月15日~18日にパシフィコ横浜で第80回日本医学放射線学会(JRS)総会が開催されました。
その中で、岡田先生が「Dual-energy CTを用いた妊婦の周産期呼吸困難画像:肺血栓塞栓症疑い例との比較」を口演+ポスター発表されました。
また、東先生が“教育講演19膵臓の画像診断②「稀な組織型の膵癌の画像診断」”を担当しました。
第18回アジアオセアニア放射線学会(AOCR)も同日程で開催され、JRSとの合同一般演題セッション心大血管1で岡田先生が座長をされました。
急激な新型コロナウイルス感染の拡大により、演者が会場に来れずに一部のセッションが大幅な縮小となったり、座長が変更となったりと、少し残念な部分はありましたが、あまり三密の心配をすることなく、最新の知識を得ることができたのは良かったと思います。
4月28日~6月3日にWeb開催もされます。

送別会(横田先生、有吉先生)

2021.03.23UPDATE

 

3月に退職される先生方の送別会を行いました。
新天地でのご活躍をお祈り申し上げます!

Canon Advanced Imaging Seminar 2021 (CT)

2021.03.20UPDATE

3月20日に岡田先生がCanon Advanced Imaging Seminar 2021でWEB講演を行いました。
タイトルは「超高精細CTによる心大血管診断・IVR術前評価の有用性」です。
講演はいきなり「大動脈径の評価は、標準CTの0.5mmの空間分解能で十分である」という内容から始まり、「では、超高精細CTの有用性は?」と思わせる展開でしたが、その後は、大血管壁の微細構造、vasa vasorum、Adamkiewicz動脈、IVR術前の微細血管描出や血行動態について語り、超高精細CTの有用性や可能性を分かりやすく解説されていました。

放射線科医局が引っ越しました。

2021.02.24UPDATE

2月24日、耐震工事のため放射線科医局が総合研究棟C(旧2病棟)4階に引っ越しました。
約1年間の仮医局です。
臨床研究棟の医局は数十年使用していたので、整理が大変かと思っていましたが引っ越し業者さんの手にかかると、3日間であっという間に荷物の移転が完了しました。
総合研究棟Cは改築されたばかりなので、とてもキレイです。
カンファレンス室は狭くなってしまいましたが、工夫をしながら行っています。

令和2年度卒業生の皆さんから感謝状をいただきました。

2021.02.17UPDATE

今年はコロナ禍のため謝恩会が開催されず、代わりに感謝状をいただきました。
大変な1年となりましたが、卒業生の皆さんが立派な医師になることを心から願っています。
4月からは研修医として頑張ってください!!

第27回肝血流動態・機能イメージ研究会(Web開催)

2021.01.31UPDATE


1月31日に第27回肝血流動態・機能イメージ研究会が開催されました。
セッション1で伊東先生が座長を担当され、セッション5で東先生が「肝細胞相で高信号を示す肝細胞癌の脱分化過程を画像的にとらえることができた1例」を発表しました。
今回はコロナ禍で1日でのWeb開催となり、例年より演題数が少なかったですが、いつも通りの活発なディスカッションで盛り上がりました。
来年は山口大学放射線科が当番です。

岡田先生が日本心臓血管放射線研究会の大会長を務めました!!

2021.01.23UPDATE

1月23日に第92回日本心臓血管放射線研究会が開催されました。当科の岡田先生が大会長を務めました。
本研究会としては初のWEB開催となりましたが、一般演題のほか、共催セミナー、症例検討会、診断当てクイズが行われました。
来年度入局予定の井上先生が「G-CSF投与後に発症した大動脈炎の1例」を発表しました。

日本心臓血管放射線研究会 – Japan Society of Cardiovascular Radiology (jscvr.org)
https://www.jscvr.org/outline.html

博士学位論文公開審査会(亀田先生)

2021.01.14UPDATE

1月14日、亀田先生の博士学位論文公開審査会が行われました。
論文タイトルは、
「Quantification of pancreas fat on dual energy computed tomography: Comparison with six-point Dixon magnetic resonance imaging(Dualenergy CTによる膵臓の脂肪定量化: six-point Dixon MRIと比較検討)」です。
事前によく準備しているのが分かるスライドで、いつもはあがり症の亀田先生ですが、今回のプレゼンや質問への返答はしっかりしていました。
お疲れさまでした。

第68回九州MRI研究会(WEB開催)

2021.01.09UPDATE

1月9日に第68回九州MRI研究会が開催されました。
出題者は田邊先生、解答は大分大学でした。脳血管内リンパ腫の問題でした。
今回は初のWeb開催で例年のように博多に行くことはできませんでしたが、交通費や移動時間などはかからず、手軽に参加することができたと思います。

博士学位論文公開審査会(三好先生)

2020.12.25UPDATE


12月25日、三好先生の博士学位論文公開審査会が行われました。
論文タイトルは、
「Image quality in dual-source multiphasic dynamic computed tomography of the abdomen: evaluating the efects of a low tube voltage (70kVp) in combination with contrast dose reduction(腹部のデュアルソースでのダイナミック造影CTの画質:低管電圧70kVpと造影剤量の減少を組み合わせた効果の評価)」です。
主査や副査の先生方の質問に対して、細かく丁寧に答える姿勢は三好先生の人柄が表れていました。
お疲れさまでした。

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