1月28日(日)に第30回肝血流動態・機能イメージ研究会がWEB開催されました。
今回は7題の症例検討が行われ、前半の放射線コメンテーターとして伊東教授が登壇されました。
WEBながら各症例で白熱した討論が行われ、診断過程の勉強になりました。
topics医局のできごと
第30回肝血流動態・機能イメージ研究会
2024.01.28UPDATE
博士学位論文公開審査会(成清先生)
2024.01.23UPDATE
1月23日、成清先生の博士学位論文公開審査会が行われました。
論文タイトルは、「Longitudinal changes in renal volumes evaluated by automated three-dimensional volumetric computed tomography of the whole kidney: The association with the renal function and disease progression.(CTによる自動3次元容積測定により評価された腎容積の長期的変化の評価と腎機能・腎臓病の増悪との関連の検討)」です。
発表後の話では、本人は緊張していたようで、無事に合格できてほっとしていました。
第74回九州MRI研究会に参加しました
2024.01.06UPDATE
2024年1月6日に第74回九州MRI研究会がハイブリッド開催されました。
鹿児島大学の副腎腫瘍の症例に回答し、鑑別疾患を複数あげて画像所見から除外する過程を学びました。
一般演題は中枢神経、頭頚部、心臓、腹部から5題出題があり、いずれも鑑別に苦慮する症例や珍しい症例で勉強になりました。
第54回 山口県放射線科医会が行われました !!
2023.12.23UPDATE
2023年12月23日 (土) に国際ホテル宇部で、第54回 山口県放射線科医会が行われました。
一般演題では、画像診断・IVR・放射線治療に関する12題が集まりました。いずれも示唆に富む発表で、活発な質疑応答も行われました。
特別講演では、国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 QST病院 画像診断課の岸本理和先生に「びまん性肝疾患の画像バイオマーカUp-To-Date/RNSAトピックス」というテーマでご講演していただきました。NAFLDの新しい呼称 “MASLD”の話から始まり、肝臓の硬度を測定する超音波やMRのelastgraphy、脂肪を測定するPDFFについて解説していただきました。また、RSNAの話題としてChatGPTなども取り上げていただきました。
懸念されていた雪も降らず、52名の先生方にご参加いただきました。なかなか放射線科医が一同に集まれる機会も少ないので、年末に1年間を振り返る良い交流の場となりました。
画論31st The Best Image
2023.12.17UPDATE
12月17日、「画論31st The Best Image」が開催され、オンラインにてweb中継されました。
画論とは、CT・MR・超音波の3つの画像分野において、clinical valueを総合的に判断し、「画像診断技術の発展と医療への貢献に役立つ画像」を審査するイベントです。
当科の伊東教授が審査員を務めました。
第19回 Cutting Edge Radiology in Yamaguchiが開催されました。
2023.12.14UPDATE
12月14日(木)、第19回 Cutting Edge Radiology in Yamaguchiが山口大学医学部附属病院内の霜仁会館で開催されました。
防衛医科大学校 放射線医学講座の新本 弘 教授に「前立腺MRI: いろはの”い” 」というタイトルで講演していただきました。
最初に前立腺癌のPI-RADS v2.1における読影のポイントとピットフォールを症例ベースで提示していただきました。PI-RADSは日常診療でもよく用いるカテゴリー分類ですが、Overdiagnosisになりやすい移行域の病変を非常に分かりやすく解説していただき、明日からの診療にとても役立つ内容でした。後半には前立腺癌の稀な疾患や転移に関する話題も提供していただきました。ご講演いただき、ありがとうございました。
第139回 日本医学放射線学会中国・四国地方会
2023.12.09UPDATE
2023年12月8, 9日に岡山国際交流センターで第139回 日本医学放射線学会中国・四国地方会がハイブリッド開催されました。
当院からは伊東教授、國弘先生、松隈先生、諸岡先生、野村が現地参加しました。
活発な質疑応答や討論が行われており、非常に勉強になる有意義な2日間でした。
当科からは諸岡先生が 「充実成分を有する原発性肺腺癌のCT所見の検討」、野村が 「後腹膜腫瘤の1例」 の演題発表を行いました。
また、今回から教育講演が始まり、「EOB造影MRI」と「脳卒中」 の2項目についてでした。
新たに学ぶことも多く、今後の日常診療に生かしていきたいと思います。
第6回 山口核医学学術講演会が開催されました。
2023.12.04UPDATE
12月4日(月)に第6回 山口核医学学術講演会がWeb開催されました。
九州大学大学院医学研究院 医用量子線科学分野の馬場眞吾教授に「FDG PET/CT検査:最新装置と臨床」を講演していただき、45名の方に参加していただきました。
PETの基礎から始まり、最新技術の紹介、そして実際の臨床についても多くの具体例を挙げて解説していただきました。当院でも来年度からPETが稼働するため、その勉強として良い機会となりました。ご講演いただき、ありがとうございました。
第6回 中国四国胸部放射線研究会に参加しました。
2023.10.21UPDATE
2023年10月21日に第6回 中国四国胸部放射線研究会にWEBで開催されました。
当院からは亀田先生が出題者として参加しました。
オンライン上で活発な議論が交わされ、有意義な時間を過ごすことができました。
今回の検討会での経験を今後の診療に役立たせたいと思います。
放射線科外来がC棟に移動しました!!
2023.10.10UPDATE
10月10日(火)より放射線科外来がC棟に引っ越しました。
病院の正面玄関から少し進んだところを右折して、CT室の方に向かいます。途中にあるC16(麻酔科蘇生科と共通)で受付をお願いします。
2022年6月~2023年9月までのトリアージ棟(仮設外来)では診察室が1つしかありませんでしたが、新しい外来では従来の診察室2部屋に戻りました。壁は白色で、とても明るく清潔感のある外観になっています。
超音波検査などを用いる処置室も仮設外来の時より広くなり、ストレッチャーも容易に入れるようになりました。血管造影室からも近く、超音波装置の移動も楽になりました。