山口大学大学院医学系研究科 放射線医学分野 山口大学大学院医学系研究科
放射線医学講座

Department of Radiology, Yamaguchi University Graduate School of Medicine

topics医局のできごと

日本看護診断学会学術大会で講演を行いました。

2022.07.16UPDATE

 

日本看護診断学会学術大会で私(田辺)が教育講演を行いました。7月16日~31日のオンデマンド開催で、タイトルは「CT造影検査における適応とリスクマネージメント」でした。

内容は、①CTに関する疑問、②造影剤の副作用、③最近のCT検査の進歩の3部構成で、日常臨床で疑問点になりそうな項目を重点的に解説しました。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

第42回神経放射線ワークショップに参加しました!

2022.07.07UPDATE

2022年7月7日から3日間、小樽で開催された第42回神経放射線ワークショップに飯田先生、田邊先生、井上先生が参加しました。久々の現地参加で、Webでは体感できない会場の盛り上がりを肌で感じることができ、とても良い刺激になりました。

一般演題では、2021年に改定されたWHO分類で新たに追加された腫瘍や、小児の稀な遺伝性疾患など普段なかなか見ることのできない症例を沢山見ることができ、大変勉強になりました。成人女性のトルコ鞍部に生じたAT/RTなど、ワークショップならではの回答者の予想を裏切るimpressiveな症例も多数あり、充実した3日間を過ごすことができました。

当院からは井上先生が骨破壊を伴う巨大なXanthogranulomaを出題し、会場でも意見が分かれる結果となっていました。
今回提示された症例についてしっかりと復習して、日々の診療に活かしていこうと思います。

送別会(古川先生)

2022.06.27UPDATE

6月末に退職される古川先生の送別会を行いました。医局からはご希望のモンステラを贈呈いたしました。
新天地でのご活躍をお祈り申し上げます!

放射線科外来が移動しました!!

2022.06.25UPDATE

6月25日、放射線科外来がトリアージ棟に引っ越しました。外来棟工事に伴った2023年9月までの仮設外来です。少し手狭ですが、明るい間取りになっています。

病院の正面玄関からまっすぐ進んでいただいて、エレベーターを過ぎて、すぐ角を左へ曲がってください。3番受付(整形外科と共通)で受付をお願いします。

第136回日本医学放射線学会中国・四国地方会、第56回日本核医学会中国・四国地方会に参加しました。

2022.06.18UPDATE

6月17日(金)、18日(土)に第136回 日本医学放射線学会中国・四国地方会、第56回 日本核医学会中国・四国地方会が広島でハイブリッド開催されました。
当科からは國弘先生が「間質性肺炎の CT 画像の定量評価と肺活量との関連の検討」、上田先生が「摘出術を行った腎動静脈瘻の1例」、田邊先生が「仙骨に発生した granular cell tumor (顆粒細胞腫)の 1 例」の演題発表を行いました。上田先生は骨軟部セッションの座長も行いました。
今回は演題数が多かったとのことで活発な討論が行われ、特別講演や教育セミナーは大変勉強になりました。有意義な時間を過ごすことができました。

第51回日本IVR学会総会にWeb参加しました!

2022.06.04UPDATE

6月4日~6日に第51回日本IVR学会総会がハイブリッド開催されました(オンデマンド期間:6/20~7/20)。兵庫医科大学の主催で現地会場は神戸国際展示場でした。当科からは伊原(研)先生が「A case of embolization for hemobilia immediately after removal of the system used for PTO」でポスター展示を行いました。ポスターは現地発表のみ、Web閲覧なしという形式でしたが、コロナウイルス感染症の状況を鑑みて現地参加は断念したため、ポスター掲示のみという形になってしまい、他のポスター発表を拝見できなかったことが残念でした。しかし、現地でIVRに熱い先生方が議論されているのをWeb参加にて拝見し、懐かしい気持ちが湧いてくるとともに、次回は是非現地参加をしたいという思いが強くなりました。来年のIVR学会総会は同じ中国四国地区の高知大学が主催とのことですので、当科からも複数の演題登録ができればと思います。

IVRハンズオン説明会(InterlockⓇ、BreakthroughⓇ)

2022.05.30UPDATE

5月30日にボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社の担当者さんにInterlock(デタッチャブルコイル)、Breakthrough(マイクロカテーテル)のハンズオン説明会を開催していただきました。
機械式コイルを使い慣れていない若手の先生方に操作性を体験してもらいました。また、現在回ってきている研修医にもコイル塞栓の方法を説明できる良い機会になりました。

2022 Joint Annual Meeting ISMRM-ESMRMB(ハイブリッド開催)

2022.05.07UPDATE

 

5月7日~12日に2022 Joint Annual Meeting ISMRM-ESMRMBが英国ロンドンでハイブリッド開催されました。当科からは伊東教授と東先生が参加し、東先生がgather.townセッション(online power pitches)で、「Bile flow dynamics in patients with cholelithiasis: Evaluation with cine-dynamic MRCP using spatially selective inversion-recovery pulse(胆石患者における胆汁の排出動態:空間選択的IRパルス併用cine dynamic MRCPによる評価)」を発表しました。
今年もコロナ禍などの影響により、残念ながら現地参加はできませんでしたが、現地での講演をWebで視聴可能であり、また今年から導入されたgather.townというバーチャル空間でのセッションに自分でアバダーを作って参加することができました。最新のMRI技術を使用した研究発表が多く、理解力のなさと英語力の低さに多少落ち込みましたが、最近のトピックの一つであるCOVID-19関連の研究をはじめ、興味深い演題を多く聴くことができ、学会発表の準備も含めて非常に良い経験をさせていただきました。

3年ぶりに放翔会が開催されました!!

2022.04.23UPDATE

4月23日(土)に放翔会(山口大学医学部放射線科同門会)が開催されました。3年ぶりの開催で、新型コロナウィルス感染対策として、初のWEB開催となりました。

関連病院紹介では、原田祐子先生が宇部興産中央病院の紹介をされました。学位授与記念講演では、三好啓介先生、亀田ふみ先生、東麻由美先生、伊原研一郎先生の4名が講演を行いました。新入局員紹介として、上田和志先生、苅田雅子先生、清山遥加先生がコメントしました。

63名の先生にご出席いただきました。対面でお話できない寂しさはありましたが、例年は参加できない遠方の先生方の出席もあり、記憶に残る会となりました。

医局引っ越し

2022.04.01UPDATE

3月31日~4月1日にかけて、放射線科医局の引っ越しがありました。耐震工事が終了し、きれいになった臨床研究棟1階に戻ってきました。
カンファレンス室には85インチのTVを導入しました。スクリーンに比べて、CT画像などが鮮明に描出され、少し明るい状況でもカンファレンスができるようになりました。
医師控室には本棚付きの机を設置しました。全体的に白色が基調なので、見た目が明るい感じになりました。

45678