がん性疼痛看護認定看護師

本院のスペシャリスト

　がんと告げられて心配なことの一つに痛みがあります。患者さんは体の痛みだけでなく、今後に対する不安など心の痛み、「仕事は続けられるか？」など社会的な痛み、「どうしてこんな目にあうのか」などスピリチュアルな痛み、多くの痛みを経験します。治療を円滑に進める上で、これらすべての痛みを全人的疼痛としてケアしていくことが重要となります。少しでも安楽に治療が受けられるようにがん性疼痛看護師として医師と協力し、告知時や治療変更時のサポートを行っています。