本院のスペシャリスト
乳がん看護認定看護師
乳がんの治療は、手術療法・薬物療法・放射線療法、乳房再建など集学的治療が行われ、治療は長期にわたります。また、乳がん患者さんの多くは30代〜60代の女性であり、妊娠・出産や就労といった家庭や社会の中で重要な役割を持ち、患者さん一人ひとりの悩みや不安は様々です。乳がん看護認定看護師は、その治療過程の中で患者さん一人ひとりがその人らしく治療に臨むことができるように、心理的サポートや治療選択の支援、治療に伴う副作用への対処方法の指導相談、外見へのケアなど幅広い役割を担っています。一人ひとりの患者さんに寄り添い、患者さんにとって心強い存在になれるように日々看護を実践しています。