■腹部エコー検査って何?なに?ナニ? 腹部に超音波をあて、その反射(エコー)を見る検査です。 主に実質臓器(肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓)の観察をします。また、超音波検査は人体に悪影響を及ぼさない、非侵襲的な検査です。
■どうしてこの検査をするの? エコーは非侵襲的で、苦痛を伴わず簡単に検査できます。 検診や、腹痛の原因検索、また病気の経過観察など様々な目的で検査が行われます。
■どんなことするの? 超音波プローブでお腹を広く観察します。胸下から腰骨までを出し、ベッド上に仰向けに寝ていただき両手を頭の方に挙げておきます。観察しやすくするためにお腹にゼリーを塗り、腹式呼吸の要領でお腹を膨らませたり、数秒間息止めをしたりして、検査を行います。 ときどき、息を吸ったり吐いたり、横向きに寝ていただく事もあります。 基本的には痛みを伴う検査ではありませんので、ご安心ください。
■検査前日や検査当日に気を付けることあるの? 検査の前夜9時以降、及び当日の朝は何も飲んだり食べたりしないで下さい。 そうしないと、特に胆のうは、小さくなって内部の観察ができなくなります。 また、その他の臓器も消化管のガスのために見えにくくなります。 |