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迅速検査では生化学検査、免疫血清学検査、血液ガス分析等、緊急、迅速に対応しています。また提出された血液(血清)は4週間保存(4℃)し、後日臨床サイドからのオーダ追加、再検査依頼にも対応しています。
NO   検査項目 自動分析装置名  検査内容 
1 生化学一般  日本電子BM2250
シーメンス ディメンションンRxL
全身栄養状態、肝臓機能、腎機能、膵・消化管関連、心臓関連
内分泌検査 東ソー AIA1800
アボット アーキテクト i2000
IRI、E2、PROG、TgAb、TPOAb、TSH、FT3、FT4、LH、PRL、FSH、T3、T4
感染症検査 アボット アーキテクト i2000
アボット アキシム
HBsAg、HBsAb、HCV、HIV、HBeAg、HBeAb、HBcIgG、HBcIgM、HAIgG、HAIgM
2 腫瘍マーカー 東ソー AIA1800
アボット アーキテクト i2000
CEA、CA125、CA15-3、AFP、SCC、CA19-9、PSA、FPSA
3 糖尿病検査 DS120 血糖、HbA1c
血液ガス検査 ラジオメータABL625 血液の酸塩基平衡を調べる
5 血沈 MONITOR-S 感染・炎症マーカー
免疫検査室
当検査室は、抗原抗体反応を原理とする検査を主体に、様々な検査を行っています。
特に免疫化学的定量については、非アイソトープ測定法であるラテックス凝集法、酵素免疫測定法(EIA、ELISA)、電気化学発光免疫測定法(ECLIA)、時間分解蛍光免疫測定法(TRFIA)を用い、高感度な免疫測定が可能になっています。その他、電気泳動、負荷テスト等の検査も取り扱います。
主な検査として次のものがあげられます。
1. 腫瘍マーカー:癌特異抗原又は癌関連抗原を、ラテックス凝集、EIA、ELISA、ECLIA法を原理とする種々の機器によって測定します。
2. 内分泌検査:生体内微量成分(pg、ng)を、EIA、ECLIA法により測定可能です。
3. 感染症:梅毒ガラス板法や寒冷凝集反応の様に、完全用手法による伝統的検査法と、分析機によるTP抗体価測定を併用しています。
4. 血清蛋白分画:血清蛋白電気泳動の他、種々の蛋白の微量定量を免疫比ろう法で行います。
5. 凝固・線溶:TAT(TRFIA)、PPI(ラテックス凝集)の測定を行います。
6. その他:血清補体価測定、ICG負荷テスト、寒冷凝集素価、クリオグロブリンなど
免疫化学血清分野においても自動化が進みつつありますが、多検体処理の困難な検査も多く、時間と労力を要する用手法による項目も未だに残っています。多項目にわたる検体を、取り扱いやすく単純化させることによって迅速化を図り、また進歩する医療に対応できるよう、積極的に新しい検査を取り入れています。
採血室 血液・一般検査 生化学検査 微生物検査室
遺伝子検査室 血管エコー検査 心エコー検査 心電図検査
尿素呼気試験 脳波検査 肺機能検査 腹部エコー検査 
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