芸術論特殊講義2004


授業の概要

この講義では、2004年度に開催される展覧会を紹介します。特に、企画趣旨や出品作品、作家について解説します。


授業の一般目標

1.各展覧会の企画趣旨について理解を深める。
2.美術に関心をもつ。


授業の到達目標

知識・理解の観点

 1.作品や展覧会の面白さがわかる。2.美術史の基本的な用語を作品に即して説明できる。

思考・判断の観点

 1.展覧会のテーマが社会に投げかける問いを読み解き、自らの考えを述べるこ
とができる。2.展覧会企画における現実的な制約と先取的な企図とのせめぎあいを看取できる。

関心・意欲の観点

 1.自分の感性を絶えず磨き続ける。2.幅広い教養を身につける。

態度の観点

 1.国内で開催されている展覧会情報をチェックし、心の琴線に触れた展覧会には実際に出掛けてみる。2.海外旅行に出掛ける際には、旅先の美術館や美術展を訪れる。

 

 

授業計画

基本的に各週1つの展覧会を紹介します。

9/28

 オリエンテーション

10/5

 ノンセクト・ラディカル 現代の写真III (横浜美術館)  7/17-9/20

10/12

 (休講)

10/19

 琳派 RIMPA (東京国立近代美術館) 8/21-10/3

10/26

 ルーヴル美術館展―中世フランスの秘宝― (福岡市美術館) 9/28-11/28

11/2

 (休講)

11/9

 チャイナ・ドリーム 描かれた憧れの中国―広東・上海 (福岡アジア美術館) 9/4-10/17

11/16

 高松次郎―思考の宇宙 (北九州市立美術館) 8/24-10/17

11/30

 マルセル・デュシャンと20世紀美術 (国立国際美術館) 11/3-12/19

12/7

 マティス展 (国立西洋美術館) 9/10-12/12

12/14

 ピカソ展−躰[からだ]とエロス− (東京都現代美術館) 9/18-12/12

12/21

 ピカソ展 幻のジャクリーヌ・コレクション (損保ジャパン東郷青児美術館) 9/4-10/24

1/11

 21世紀の出会い―共鳴、ここ・から (金沢21世紀美術館) 2004.10/9-2005.3/21

1/18

 フルクサス展―芸術から日常へ (うらわ美術館) 2004.11/20-2005.2/20

1/25

 期末試験

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