美学・美術史特殊講義二〇一四
授業の概要
この講義では、二〇一四年度開催の展覧会を紹介します。特に、企画趣旨や出品作品、作家について解説します。
授業の一般目標
一、幅広い分野の作品に親しむ。
二、各展覧会の企画趣旨について理解する。
三、美術展や美術館の制度と背景について理解する。
授業の到達目標
知識・理解の観点 |
一、基礎的な美術史の用語を理解し、それを用いて作品を説明できる。 |
思考・判断の観点 |
展覧会の企画趣旨を読み解き、それに対する自らの考えを述べることができる。 |
関心・意欲の観点 |
一、国内で開催されている展覧会情報をチェックし、心の琴線に触れた展覧会には実際に出掛けてみる。 |
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授業計画
企画趣旨についての解説や作品画像の上映によって、毎週一つずつ展覧会を紹介します。
九・三〇 |
<零> オリエンテーション |
十・七 |
<第一講> 第68回山口県美術展覧会 |
十・十四 | <第二講> 釜山ビエンナーレ2014 課題レポート レポート一覧(要認証) |
十・二十一 |
<第三講> 光州ビエンナーレ2014 |
十・二十八 |
<第四講> ヨコハマトリエンナーレ2014 |
十一・四 |
<第五講> 第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014 |
十一・十一 |
<第六講> 台北 國立故宮博物院 |
十一・十八 |
<第七講> ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 |
十一・二十五 |
(休講) 美学・美術史研究室合宿 |
十二・二 |
(休講) 転学科・転コース 試験 |
十二・九 |
<第八講> 官展にみる近代美術 |
十二・十六 |
<第九講> フェルディナント・ホドラー展 |
十二・二十三 |
(休講) 天皇誕生日 |
一・十三 |
<第十講> チューリヒ美術館展 |
一・二十 |
<第十一講> ホイッスラー展 |
一・二十七 |
期末試験 |
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リンク:シラバス
◆展覧会案内
・オルセー美術館展/国立新美術館 7/9〜10/20
・ヨコハマトリエンナーレ2014/横浜美術館ほか 8/1〜11/3
・メディア・シティ・ソウル2014/ 9/2〜11/23
・光州ビエンナーレ/光州ビエンナーレ展示館ほか 9/5〜11/9
・第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014/福岡アジア美術館 9/6〜11/30
・台北雙年展/台北市立美術館ほか 9/13〜2015. 1/4
・釜山ビエンナーレ/釜山市立美術館ほか 9/20〜11/22
・チューリヒ美術館展/国立新美術館 9/25〜12/15
・ジャン・フォートリエ展/国立国際美術館 9/27〜12/7
・ムービング・トリエンナーレ メイド・イン・プサン 9/27〜10/26
・ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展/京都市美術館 9/30〜11/30
→巡回:名古屋ボストン美術館 2015.1/2〜5/10・第68回山口県美術展覧会/山口県立美術館 10/2〜10/19
・ホドラー展/国立西洋美術館 10/7〜2015.1/12
・台北 國立故宮博物院/九州国立博物館 10/7〜11/30
・ウフィツィ美術館展/東京都美術館 10/11〜12/14
・コレクション特別企画 雪舟と雲谷派/山口県立美術館 10/30〜11/30
・上方の浮世絵―大坂・京都の粋と技―/山口県立萩美術館・浦上記念館 9/9〜10/13
・生誕110年 海老原喜之助展/下関市立美術館 11/15〜12/28
・上海双年展/上海当代芸術博物館 11/22〜2015.3.31
・現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクションより/広島市立現代美術館 12/20〜2015.3/8
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