メンバー
| 医師 | 奥田 真一![]() 小室 あゆみ 民谷 正輝 縄田 純也 中嶋 佑輔 藤田 美穂 村川 香里 内田 正宗 |
|---|---|
| 検査技師 |
有吉 亨 |
診療案内
心血管エコー検査は、超音波(人の耳には聞こえない高い周波数の音)を用いて、心臓や血管の形態や働きを評価する検査です。身体への負担が少なく、リアルタイムに多くの情報を得られることから、循環器診療に欠かせない重要な検査です。当院の心血管エコー検査室では、医師と臨床検査技師が協力し、リアルタイム3次元心エコー対応装置3台を含む計6台の超音波診断装置、ならびにポータブル装置2台を用いて検査を行っています。 昨年度は年間約7,000件を超える心血管エコー検査(経胸壁心エコー、経食道心エコー、頸動脈エコー、末梢血管エコーなど)を実施しました。主な検査目的は以下の通りです。
- 心臓・血管の異常を早期にとらえるためのスクリーニング
- 治療方針の決定や治療効果の評価のための精密検査
- カテーテル治療や心臓手術における治療ナビゲーション
絶えず働き続ける心臓や血管の“声”を正確に読み取るため、スタッフ一同、先人が築いた知識と最新技術を融合し、日々研鑽を重ねています。 検査室は 個室6室を備え、プライバシーに配慮した環境で検査を受けていただけます。
個室化された検査室を6室有しています

心血管エコー室

検査室
診療実績(2025年の検査件数)
| 経胸壁心エコー | 5,661件 |
| 経食道心エコー | 259件 |
| 末梢血管エコー | 774件 |
| 頚動脈エコー | 383件 |
| 腎動脈エコー | 28件 |
| 負荷心エコー | 11件 |
| マイクロバブル | 53件 |
患者さん・ご家族の方へ
当院の心血管エコー検査室では、心臓や血管の状態をできるだけ正確に、そして安心して評価できるよう、経験豊富な医師・臨床検査技師が検査を担当しています。 昨年は 年間7,000件を超える検査を行い、多くの患者さんの診療に役立ててきました。検査はすべて 個室(6室) で行い、プライバシーに配慮した環境を整えています。 痛みのない検査ですので、安心して受けていただけます。心臓や血管の病気は、早期発見と適切な治療がとても大切です。 私たちは、患者さん一人ひとりの不安に寄り添いながら、丁寧で質の高い検査を提供できるよう努めています。
研究医・学生の皆さんへ
当院の心血管エコー検査室では、日常診療に加えて、心エコーを活用した臨床研究や教育にも積極的に取り組んでいます。 リアルタイム3次元心エコーを含む最新の装置を備え、年間7,000件を超える豊富な検査データをもとに、研究・教育の機会を提供しています。
- 心エコーの基礎から応用までの実技指導
- 心筋症・弁膜症・心不全などを対象とした臨床研究
- 医学生・研修医への教育プログラム
心エコーは、急性期の迅速な病態判断から、3D画像を用いた詳細な構造評価まで、幅広い場面で力を発揮します。近年は構造的心疾患(SHD)に対するカテーテル治療が増加し、エコーガイド下での手技支援の重要性も高まっています。救急診療で求められる簡易エコーは、循環器に限らず必須のスキルです。不安のある方はぜひ気軽に声をかけてください。一緒に学びましょう。エコーの醍醐味は、壁運動や血流波形から血行動態を推測し、カテーテルデータや手術所見と照らし合わせて「答え合わせ」ができる点にあります。弁膜症の手術では、どの部位がどのように変性しているかを外科医と議論し、実際の開胸手術で評価が一致する瞬間に大きな学びがあります。構造的心疾患に対するカテーテル治療では、透視では見えない情報をリアルタイム3Dエコーで描出し、オペレーターを病変へとナビゲートします。治療の進歩とともに、エコー医の活躍の場もさらに広がっています。いつでもエコー室にお越しください。未来の循環器スペシャリストを心よりお待ちしています。 私たちは、未来の医療を担う人材育成と循環器領域の発展に貢献することを目指し、学びと研究の場を広く開いています。
僧帽弁閉鎖不全症のエコー画像





