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学会・研究会活動

山大医学部第二内科

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透析患者さんの予後改善を目指して
~第34回中国腎不全研究会学術集会にて「水素透析システム」の可能性を講演~

1130日に第34回中国腎不全研究会学術集会(大会長:神田 武志 島根大学医学部附属病院腎臓内科教授)が開催されました。

中国腎不全研究会学術集会は腎代替療法(透析や腎移植)を主なテーマに約1000人が参加します。今回は、当院泌尿器科磯山先生とともにランチョンセミナーで「臨床実装をめざした水素透析システムの可能性」として我々の水素水透析システム、水素吸入、水素腹膜透析に関してお話しさせていただきました。なんと、座長は神田教授ご自身が務めて下さり、佐野教授を始めとして同門の先生方が多数詰めかけて下さいました実験に際しては獣医学部の先生方のサポートの元、腎臓班のメンバー総出で行ったものになります。透析分野は手技としてはほぼ完成形ですが、患者さんの予後は十分に満足できるものではなく、透析に携わる身としては何ともやり切れなさを長年感じておりました。水素により透析の人工臓器としての弱点を克服し、透析患者さんの予後を改善できるよう研究を続けて参ります。(腎臓班:澁谷)

第5回国際水素医学生物学大会参加と
「Outstanding Research Award」受賞のご報告

2024年11月7日から9日にかけて開催されました「The 5th Annual Conference of the International Society for Hydrogen Medicine & Biology(第5回国際水素医学生物学大会)」に参加いたしました。今大会には世界28ヵ国から水素研究者が一堂に会し、3日間にわたり最新の研究成果が発表され、活発な議論が繰り広げられました。

水素研究の最前線:医療から農業への広がり

今回の学会で特に大きな学びとなったのは、中国における水素研究の急速な進展です。
とりわけ印象深かったのは、水素の応用が医療分野にとどまらず、土壌改良や植物成長促進といった「農業分野へも急速に広がっている点です。2019年には上海交通大学に「水素科学センター」が設立され、水素エネルギー、水素医学、水素農学など、多方面での研究開発が強力に推進されている現状を直接目にすることができ、大変有意義な機会となりました。

「Outstanding Research Award」を受賞

そして、大変光栄なことに、本学会において「Outstanding Research Award」を頂くことができました。 日頃の研究活動が、このような国際的な場で評価されたことを心より嬉しく思います。

今後に向けて

今回の国際大会で得た最新の知見を基盤に、私たちが所属する山口大学でもアントレプレナーシップ(起業家精神)を発揮し、水素の持つ大きな可能性を活かした独自の事業モデルの構築に取り組んでいきたいと、決意を新たにしております。引き続き、研究活動に邁進してまいります。

佐野 元昭


日程:2025年4月13日(日)

場所:国際ホテル宇部

このたび、第二内科女性医師の会を開催し、慶應義塾大学 膠原病・リウマチ内科学教授・金子祐子先生をお招きして、女性医師のキャリア形成をテーマにご講演いただきました。

臨床・研究の両立に関するご経験、指導者としての視点、そして女性医師としての生き方について、多くの学びと励ましをいただきました。特に「小さなことでもコツコツと積み上げていくことが大切」「始めるのに遅すぎるということはない」といった言葉は、参加者の心に深く響きました。

また、同門の小田聖子先生からも、子育てと仕事を両立しながら専門医・学位を取得されたこれまでの歩みについてお話しいただき、参加者にとって大きな刺激となりました。

講演後のランチ会では和やかな雰囲気の中、講師の先生方や参加者同士の交流も深まりました。

【学会報告】第34回中国腎不全研究会学術集会

2025年12月03日

透析患者さんの予後改善を目指して
~第34回中国腎不全研究会学術集会にて「水素透析システム」の可能性を講演~

1130日に第34回中国腎不全研究会学術集会(大会長:神田 武志 島根大学医学部附属病院腎臓内科教授)が開催されました。

中国腎不全研究会学術集会は腎代替療法(透析や腎移植)を主なテーマに約1000人が参加します。今回は、当院泌尿器科磯山先生とともにランチョンセミナーで「臨床実装をめざした水素透析システムの可能性」として我々の水素水透析システム、水素吸入、水素腹膜透析に関してお話しさせていただきました。なんと、座長は神田教授ご自身が務めて下さり、佐野教授を始めとして同門の先生方が多数詰めかけて下さいました実験に際しては獣医学部の先生方のサポートの元、腎臓班のメンバー総出で行ったものになります。透析分野は手技としてはほぼ完成形ですが、患者さんの予後は十分に満足できるものではなく、透析に携わる身としては何ともやり切れなさを長年感じておりました。水素により透析の人工臓器としての弱点を克服し、透析患者さんの予後を改善できるよう研究を続けて参ります。(腎臓班:澁谷)


【学会レポート】第5回国際水素医学生物学大会

2025年11月10日

第5回国際水素医学生物学大会参加と
「Outstanding Research Award」受賞のご報告

2024年11月7日から9日にかけて開催されました「The 5th Annual Conference of the International Society for Hydrogen Medicine & Biology(第5回国際水素医学生物学大会)」に参加いたしました。今大会には世界28ヵ国から水素研究者が一堂に会し、3日間にわたり最新の研究成果が発表され、活発な議論が繰り広げられました。

水素研究の最前線:医療から農業への広がり

今回の学会で特に大きな学びとなったのは、中国における水素研究の急速な進展です。
とりわけ印象深かったのは、水素の応用が医療分野にとどまらず、土壌改良や植物成長促進といった「農業分野へも急速に広がっている点です。2019年には上海交通大学に「水素科学センター」が設立され、水素エネルギー、水素医学、水素農学など、多方面での研究開発が強力に推進されている現状を直接目にすることができ、大変有意義な機会となりました。

「Outstanding Research Award」を受賞

そして、大変光栄なことに、本学会において「Outstanding Research Award」を頂くことができました。 日頃の研究活動が、このような国際的な場で評価されたことを心より嬉しく思います。

今後に向けて

今回の国際大会で得た最新の知見を基盤に、私たちが所属する山口大学でもアントレプレナーシップ(起業家精神)を発揮し、水素の持つ大きな可能性を活かした独自の事業モデルの構築に取り組んでいきたいと、決意を新たにしております。引き続き、研究活動に邁進してまいります。

佐野 元昭



Joyful Onlineseminar in Yamaguchi(JOY会)開催報告

2025年04月14日

日程:2025年4月13日(日)

場所:国際ホテル宇部

このたび、第二内科女性医師の会を開催し、慶應義塾大学 膠原病・リウマチ内科学教授・金子祐子先生をお招きして、女性医師のキャリア形成をテーマにご講演いただきました。

臨床・研究の両立に関するご経験、指導者としての視点、そして女性医師としての生き方について、多くの学びと励ましをいただきました。特に「小さなことでもコツコツと積み上げていくことが大切」「始めるのに遅すぎるということはない」といった言葉は、参加者の心に深く響きました。

また、同門の小田聖子先生からも、子育てと仕事を両立しながら専門医・学位を取得されたこれまでの歩みについてお話しいただき、参加者にとって大きな刺激となりました。

講演後のランチ会では和やかな雰囲気の中、講師の先生方や参加者同士の交流も深まりました。



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