2025年07月07日
このたび、当研究室の名和田先生が、以下の3つの研究助成に採択されました。これらの採択は、先生のこれまでの研究成果と今後の展望が高く評価された結果であり、私たちにとっても大変喜ばしいニュースです。
採択された研究助成一覧
- 令和7年度 山口県医師会医学研究研究助成金(2025年4月)
- 日本医療研究開発機構(AMED)2025年度 橋渡し研究プログラム シ-ズA 研究開発代表者(2025年4月)
- 武田科学振興財団 2025年度 医学系研究助成(2025年6月)
今後の研究の進展にご期待ください。
2025年06月25日
内海 仁志先生が 2型リアノジン受容体(RyR2) 研究の総説論文をJournal of Cardiologyに発表しました。
Ca2+放出チャネルのRyR2は筋小胞体(SR)と小胞体(ER)膜の両方に分布しており、RyR2の構造不安定化がSR/ERからの Ca2+漏出 を引き起こします。
RyR2の不安定化はSR/ER応答不全疾患に共通するメカニズムであり、RyR2安定化薬は老化関連疾患の万能薬として機能するかもしれないという総説です。
矢野 雅文先生・山本 健先生・小林 茂樹先生をはじめ、多くの大学院生やスタッフが約25年間に渡り研究してきたRyR2研究の賜物です。
論文名:Structural Instability of Ryanodine Receptor 2 Causes Endoplasmic Reticulum (ER) Dysfunction as Well as Sarcoplasmic Reticulum (SR) Dysfunction
著者名:Hitoshi Uchinoumi, Yoshihide Nakamura, Takeshi Suetomi, Takashi Nawata, Masafumi Fujinaka, Shigeki Kobayashi, Takeshi Yamamoto, Masafumi Yano, Motoaki Sano
2025年05月01日
【5月5日限定!出張健康相談 in 宇部新川市まつり】
ゴールデンウィークの楽しいひととき、ちょっと立ち止まって「健康チェック」してみませんか?
5月5日(こどもの日)
宇部新川市まつり サテライトブース(星町キャンパス内)出張健康相談を開催します!
【時間】10:00〜16:00
【場所】宇部新川市まつり 星町キャンパス内 特設ブース
✅血圧測定
✅健康に関するちょっとしたお悩み相談
✅生活習慣のアドバイス などなど!
ご家族連れも大歓迎✨
気軽に立ち寄れるブースなので、お祭りの合間にぜひのぞいてみてくださいね。
あなたとあなたの大切な人の「これからの元気」のヒント、見つけに来てください

2025年04月17日
嬉しいご報告です。
当講座の澁谷 正樹講師を中心に進めている
「臨床実装をめざした水素透析システムの確立」の研究が、この度、
山口大学医学部付属病院のトランスレーショナルリサーチ推進助成に採択されました。
これは、研究の結果を実際の医療の現場で使えるよう、研究を推し進めるための支援制度で、
今回の助成により、研究がさらに前進することになります。
これからも「よりよい医療を患者さんへ届ける」ことを目指して、チーム一同頑張ってまいります。

2025年04月12日
このたび山口大学では、県内で初めてPASCALデバイスを用いた器質的僧帽弁閉鎖不全症に対する治療を実施いたしました。初回症例にあたっては、心臓病センター榊原病院より森川先生および中務先生にお越しいただき、万全の体制で手技に臨みました。
本治療の導入により、従来の経皮的僧帽弁クリップ術(MitraClip)や外科的治療に加えて、より多様で個別化された治療選択肢を提供できるようになると期待しております。
今後も患者さんにとって最善の治療を提供できるよう努めてまいります。
※関連施設の先生方におかれましても、どうぞお気軽にご相談いただけますと幸いです。

2025年03月31日
中村 吉秀先生が、第50回(2024年度)日本心臓財団研究奨励に選ばれました。
研究テーマ:「リアノジン受容体を分子ターゲットとしたドキソルビシン心筋症の革新的予防法」
授賞式は日本循環器学会開催中に執り行われました。

中村先生 おめでとうございます。
2025年03月20日
3月19日をもちましてクラウドファンディングの期間を終了いたしました。
たくさんの方々のご支援のおかげで第三目標も大きく超え成立させることができました。
ありがとうございました。
これから、
頂いたお気持ちを皆様へ還元できるよう医局員一同、力を尽くしてまいります。
今後の事業活動等をホームページでご報告していきますのでぜひご覧ください。
2025年02月24日
植込型補助人工心臓管理施設として外来診療を開始しました
2024年11月1日、山口大学医学部付属病院は植込型補助人工心臓(Ventricular assist device;VAD)の管理施設に認定され、2025年2月17日より診療を開始しました。
これにより、心臓移植前にVADを装着して待機されている患者さんや心臓移植が適応とならない患者さんが移住することなく治療を続けられるようになりました。
詳しくはこちらをご覧ください。

2025年02月23日
おかげさまで第二目標も達成しました
皆様の周知のおかげで予想よりも早く第二目標(1000万円)に到達することができました。
金額もさることながら、皆様に山口県の現状を知ってもらう機会として広まっていることがうれしく思います。
ありがとうございました。
2025年02月16日
心筋梗塞・狭心症と脳卒中をテーマとした市民公開講座を開催しました。
萩市役所の全面バックアップの下、全2回の市民講座の2回目
今回は、脳卒中をテーマに講演を行いました。
第二内科からは 縄田純也先生
脳神経外科からは 金谷妃呂子先生が講演されました。