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2026年09月08日
山口県内の医療従事者の皆さまを対象に、心不全療養指導士の認定試験に向けた

「AIとDrと学ぶ、心不全療養指導士試験対策オンライン講座(全6回)」を開催いたします。
単なる知識の丸暗記ではなく、症例や検査結果から病態を読み解き、実際の患者支援・療養指導へつなげる「実践力」を養うプログラムです。受験を
予定されている方は、ぜひご参加ください。
講座の概要
- 対象:心不全療養指導士の受験を予定している山口県内の医療従事者
- 受講料:無料
- 形式:事前学習 + Zoomによるオンライン解説講義(各回60分)
- 日時:指定月曜日の 17:30~18:30
本講座の特徴
- AI作成のオリジナル確認問題:心不全療養指導士テキストに基づき、知識問題と症例問題を組み合わせたオリジナル問題を事前配布します。
- 医師による実践的レクチャー:正誤の確認にとどまらず、医学的背景や選択肢の根拠、現場で注意すべき指導のポイントまで徹底解説します。
- アウトプット重視の学習スタイル:事前に問題を解答・送信した上で講義に臨むため、自身の理解度や弱点を把握しながら学べます。
- 学習カリキュラム(全6回)
| 回 |
日時 |
テーマ |
対応章 |
重点的に扱う内容 |
| 第1回 |
9月14日 |
心不全の概念・診断・評価 |
第1・2・4・5章 |
ステージ、LVEF分類、原因疾患、症状・身体所見、NYHA、うっ血・低灌流、BNP、胸部X線、心エコー |
| 第2回 |
9月28日 |
心不全の治療 |
第6章 |
HFrEFの基本薬、HFpEFの治療、利尿薬、副作用・観察項目、ICD・CRT、呼吸療法、主要併存疾患 |
| 第3回 |
10月5日 |
患者教育とセルフケア支援 |
第3章、第7章1~3 |
増悪因子、セルフモニタリング、心不全手帳、受診目安、服薬アドヒアランス、教育の評価と修正 |
| 第4回 |
10月19日 |
食事・運動・日常生活支援 |
第7章4~8 |
塩分・水分・体重管理、低栄養・フレイル、運動強度と中止基準、入浴・排便・飲酒・禁煙・感染・心理 |
| 第5回 |
11月2日 |
ステージ・病態・状況別の支援 |
第8~11章 |
ステージA~D、認知機能低下、旅行・災害、ACP、意思決定支援、末期心不全の症状緩和 |
| 第6回 |
11月16日 |
連携・家族支援+総合症例演習 |
第12・13章+全範囲 |
多職種・病院在宅連携、社会保障、家族支援、症例報告書、複合症例による総仕上げ |
| 予備日 |
11月30日 |
予備日 |
— |
※急用・診療都合による振替発生時に使用 |
参加手順・受講の流れ
- 参加申し込み:こちらのGoogleフォームから申し込みをしてください。
- 案内メールの受け取り:ご登録アドレスへ「予習問題フォーム(各回)」「Zoom URL・パスワード(共通)」が届きます。
- 予習問題を解いて送信:事前に問題を解いて送信。
- 当日受講:月曜17:30からZoomでライブ解説を受講。
受講にあたっての注意事項
- 本講座は初めての試みとして開催いたします。運営にあたり不手際が生じる場合がございますが、あらかじめご了承ください。
- 講座で使用する問題はAIを活用して作成した学習用オリジナル教材であり、実際の試験問題や公式の過去問題ではありません。
- 本講座は合格を保証するものではありません。公式テキストや最新のガイドライン等を併せてご確認ください。
- 医師の急用や診療上の都合により、開始時間が遅れる場合がございます。10分以上遅延した場合は、予備日等へ振替対応を行います。
2026年08月31日
当科において長年にわたり診療・研究・教育に尽力されてきた岡村先生が、33年間のご勤務を終えられました。
岡村先生は、カテーテル治療をはじめとする循環器診療の第一人者として山口大学および山口県全体の医療を牽引してこられました。また、臨床の現場にとどまらず、研究活動や若手医師の育成にも情熱を注がれ、多くの循環器内科医を育て上げられました。
共に研鑽を積んできた医局員一同、カテーテル治療の技術のみならず、患者様や医療に向き合う真摯な姿勢、研究への探究心、そして後輩を導く温かい指導から多くのことを学ばせていただきました。
岡村先生が築かれた伝統と指導の教えを胸に、これからも山口県の循環器診療の発展と地域医療への貢献に努めてまいります。
これまでの多大なご功績とご指導に心より感謝申し上げますと共に、今後のますますのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

2026年08月24日
望月守先生、藤村達大先生、高血圧専門医の試験合格本当におめでとうございます!
日々の忙しい診療の合間に熱心に勉強を重ねられ、見事な合格!🎊
「アラフィフ」世代での挑戦、本当にお疲れ様でした!
年度初めに循環器専門医を取得した若手先生方と同じポーズで写真を撮ってみました。
アラフィフ世代の先生方も最高に格好いいです📸
今回の専門医取得は、山口大学医学部附属病院が高血圧研修施設としての認定を継続していくためにも、非常に大きな一歩となります。
病院にとっても、私たちスタッフにとっても、これほど心強く誇らしいことはありません。
これまでの絶え間ない努力に心からの敬意を表するとともに、お二人の今後のさらなるご活躍を教室員一同楽しみにしています!
本当におめでとうございます!
2026年08月24日
先日、山口県立総合医療センターで初期研修中の中原真汐先生が、第二内科への入局のご挨拶に来られました!
膠原病グループとして,今年度の萓部先生に続く2年連続の入局で、膠原病グループが今まで以上に賑やかになることを期待しています。
今年度は医学部附属病院に膠原病センターが設置されるなど、山口県の膠原病診療は盛り上がってきています。
また、当科の膠原病グループは、診療だけでなく基礎研究・臨床研究も積極的に行っており、膠原病や免疫学に興味のある方は是非、見学や入局の相談をして頂けたらと思います。
中原先生、これから一緒に頑張りましょう!
2026年08月24日
先日、済生会山口総合病院で初期研修中の吉田大輝先生が、第二内科への入局のご挨拶に来られました!
腎臓班としては、今年2人目の嬉しい入局者です。こうして一緒に働く仲間が増えることを、医局員一同大変心強く、嬉しく思っています。
現在、腎臓領域は各疾患の病態解明が急速に進んでいます。従来から用いられている免疫抑制薬に加え、分子標的薬などの新しい選択肢が次々と登場し、治療法が日々アップデートされており注目が集まっている分野でもあります。
第二内科では、見学や入局のご相談をいつでも大歓迎しております。
吉田先生、これから一緒に頑張っていきましょう!

2026年08月24日
2026年8月18日(火)、医学部附属病院 オーディトリアムにて治験功労者の表彰が行われました。
この表彰は、前年度において治験の推進に特に顕著な功績があった医師および団体を称えるものです。今年度の表彰式において、当講座の 岡村 誉之 准教授 が 個人賞 第2位 を受賞いたしました。なお、当日は代理として藤村 達大 先生が授賞式に参加いたしました。
受賞にあたり、岡村先生および藤村先生よりコメントをいただきましたのでご紹介いたします。
【岡村誉之 先生のコメント】
「この度は、治験功労賞の個人賞第2位を受賞させていただきました。今回の受賞は、第二内科のカテーテル班と診療チームが一丸となって症例登録に取り組んだ結果であり、私は治験責任医師として代表して賞をいただいたと考えております。当科には積極的に治験へ貢献する体制や雰囲気が定着しており、今後も引き続き治験に貢献していきたいと考えております。」
【代理出席:藤村達大 先生のコメント】
「今回、岡村先生の代理として授賞式に参加させていただきました。授賞式を通じて、山口大学における治験実施数が年々増加しており、全国の大学の中でも上位に位置していることを知り、大学全体として治験に積極的に取り組んでいることを改めて実感いたしました。
治験は、より良い医療を患者さんに届けるために重要な取り組みであり、国立大学として積極的にその役割を担っていくことも大切であると考えております。
今回の受賞を励みに、今後も診療チームの一員として治験に取り組み、少しでもより良い医療に貢献していきたいと考えております。」
当講座では、患者さんにより良い医療や新たな治療法をお届けできるよう、今後とも安全性と倫理面に十分配慮しながら、治験・臨床研究の推進に取り組んでまいります。
引き続き皆様のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2026年07月06日
徳山中央病院で初期研修を行っている飯田先生と岩立先生が、当科(第二内科)への入局の御挨拶のために医局を訪れてくれました。
お二人はすでに徳山中央病院の循環器内科において、日々の診療の大きな戦力として深く現場に関わってくださっています。そのため、「とっくに入局してくれているものと思い込んでた。」とは徳山中央病院の松山先生談。第二内科の一員として、今後さらに研鑽を積み、力を発揮していかれるお二人のこれからの活躍が非常に楽しみです。
また、今回の入局挨拶には、徳山中央病院の1年目の研修医の先生も同席してくださいました。その熱心な様子からは、来年のご自身の挨拶に向けた準備や予習をされているのではないかという、頼もしい期待感も伝わってまいりました。来年、また新たな仲間として素敵な御挨拶をいただける日を、今から心待ちにしております。
第二内科では、ともに医療に貢献し、切磋琢磨し合える仲間を随時歓迎しています。少しでも当科に興味をお持ちの先生や学生の皆様、ぜひ一緒に働きましょう。見学やご相談も随時受け付けております。

2026年06月08日
この度、第二内科 腎臓内科チームに、待望の新たな仲間が加わりました。
済生会下関総合病院で初期研修医2年目として頑張っている、小堀詩織先生です。
なんと小堀先生、岡山で開催された「日本循環器病学会 中四国地方会」の会場まで直接足を運んでくださり、腎班への入局を伝えてくれました! その場で固い握手🤝を交わし、チーム加入が確約されました。
腎臓病の領域は、まだ治療法が確立されていない難病が多いのが現状です。 しかし、病態解明の進歩と分子標的薬の登場により、今はまさに「治療が生まれる時代」が本格的に始まっています。
そんな未来をしっかりと見据えて、腎臓専門医の道を選んだ小堀先生の「先見の明」はさすが です!
小堀先生の加入で、腎班はさらにパワーアップします。 これから彼女に続く若い仲間が増えていくことを心から願い、皆で一緒に腎臓病治療の未来をつくっていきたいと思っています。
小堀先生、本当にようこそ腎班へ!

2026年05月21日
心房細動の最新治療「PFA」における安全性向上への取り組み~治療順序の工夫で血圧低下リスクを軽減~
当講座の橋本 慎太郎 診療助教、石口 博智 助教、吉賀 康裕 講師、佐野 元昭 教授らの研究グループは、心房細動の最新治療である「パルスフィールドアブレーション(PFA)」の施行中に発生する急激な血圧低下について、その頻度、リスク要因、および具体的な予防策を明らかにしました 。本研究成果は、米国不整脈学会の公式誌である「Heart Rhythm」に掲載されました 。
研究の背景と課題
心房細動の根治治療として行われるカテーテルアブレーション治療において、近年、従来の熱を用いる手法(高周波や冷凍凝固)に代わり、非熱的な電気エネルギーを用いる「PFA」が急速に普及しています 。PFAは心臓周囲の血管や神経への損傷が少ないという優れた特徴を持つ革新的なデバイスですが、エネルギー照射の直後に、一過性の徐脈や血圧低下(迷走神経反射)が生じることが臨床上の課題となっていました 。
研究から明らかになったこと
研究グループが治療中の経過を詳細に分析したところ、以下の点が明らかになりました。
血圧低下の頻度と特徴:全体の76%で少なくとも1回の急激な血圧低下がみられ、そのうち32%で昇圧剤の投与やペーシング処置が必要 。
照射回数による変化(減弱反応):血圧低下のリスクは「1番目に治療する肺静脈」で最も高く、照射回数が進むにつれて、そのリスクが段階的に減少していくことが多変量解析によって示された 。
治療順序によるリスクの違い:治療を開始する肺静脈の順序を比較した結果、右上肺静脈(RSPV)から開始するプロトコルは、左上肺静脈(LSPV)から開始する場合と比べて深刻な血圧低下の発生率が低く、血圧が回復するまでの時間も有意に短いことが判明した 。
今後の展望
今回の研究から、治療を「右上肺静脈」から開始するというシンプルな手順の工夫が、治療中の患者さんの安全性を高める可能性が示されました 。
この成果は、PFA治療における周術期管理の最適化に直結するものです 。特に、重症の心機能低下や合併症を持つ患者さんに対して、より安全に治療を提供するための重要なエビデンスとなります 。当科では、今後も最新デバイスの特性を活かし、患者さんにとって安全で効果的な治療法の確立を目指してまいります 。

2026年04月02日
このたび、当科の小室先生の研究課題が、日本医療研究開発機構(AMED)による「2026年度 医療機器等研究成果展開事業(チャレンジタイプ)」に採択されました。
本事業は、従来の枠組みにとらわれない新しい発想で、予防・計測・診断・治療を可能とする革新的な医療機器やシステムの開発を目指すものです。
山口大学の女性医師として初の快挙
今回の採択は、山口大学の女性医師として初めての快挙となります 。 小室先生からは、「今回の採択が、後に続く女性医師の皆さんの励みになれば幸いです」との温かいコメントをいただいております 。
当科にとっても非常に名誉なことであり、キャリアを歩む多くの女性医師や若手研究者にとって、大きな希望と勇気を与えるニュースとなりました。
研究の意義と目的
現在、医療現場ではより精度の高い診断や、患者さまへの負担が少ない治療法が常に求められています。今回の採択を受けた研究は、これからの医療の質を向上させるための「新たな鍵」となるデバイスやシステムの構築を目的としています。
新しい予防・診断へのアプローチ
革新的な医療機器の開発
より安全で効率的な治療システムの実現
教室としての展望
小室先生の真摯な研究姿勢がこのような形で評価されたことは、当科にとっても非常に大きな励みとなります。大学病院という研究機関の使命として、私たちは日々進歩する医学知識を臨床現場に還元し、患者さまにより良い医療を提供することを目指しています。
今後も、高度な専門性を追求するとともに、次世代の医療を切り拓く研究活動を積極的に支援してまいります。