2025年4月12日
このたび山口大学では、県内で初めてPASCALデバイスを用いた器質的僧帽弁閉鎖不全症に対する治療を実施いたしました。初回症例にあたっては、心臓病センター榊原病院より森川先生および中務先生にお越しいただき、万全の体制で手技に臨みました。
本治療の導入により、従来の経皮的僧帽弁クリップ術(MitraClip)や外科的治療に加えて、より多様で個別化された治療選択肢を提供できるようになると期待しております。
今後も患者さんにとって最善の治療を提供できるよう努めてまいります。
※関連施設の先生方におかれましても、どうぞお気軽にご相談いただけますと幸いです。
