2025年9月1日
山口県で新制度スタート!腎臓を守る新しい仕組みが始まります。
腎臓って、静かに働いてくれるけれど、実はとても大切な臓器。
腎臓が悪くなる方の多くは、糖尿病や高血圧などの生活習慣病が原因です。透析になってしまうだけでなく、心不全や脳卒中の危険性も高くなってしまいます。でも、早めに気をつければ、これらのリスクを減らすことができるんです。
そこで、山口大学と山口県がタッグを組み、腎臓だけでなく心臓や脳を守る視点を持った、包括的な腎臓病の進行阻止に向けた新しい「心腎代謝診療医」制度がスタートします!健診でCKDの疑いが出てきたときに治療計画を立ててかかりつけ医と一緒に診てくれる医師を認定し、地域での早期発見・早期対応を目指す取り組みです。
「ちょっと血圧が高いだけ」「尿検査で少し異常が出ただけ」──そんな小さなサインを見逃さず、地域の医師が連携して、必要な医療につなげていく。そんな仕組みが、山口県から始まります。
腎臓は、静かにSOSを出す臓器。「まだ大丈夫」ではなく、「今から気をつけよう」が、未来の自分を守る第一歩です。
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