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【学会報告】第34回中国腎不全研究会学術集会

山大医学部第二内科
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2025年12月3日

透析患者さんの予後改善を目指して
~第34回中国腎不全研究会学術集会にて「水素透析システム」の可能性を講演~

1130日に第34回中国腎不全研究会学術集会(大会長:神田 武志 島根大学医学部附属病院腎臓内科教授)が開催されました。

中国腎不全研究会学術集会は腎代替療法(透析や腎移植)を主なテーマに約1000人が参加します。今回は、当院泌尿器科磯山先生とともにランチョンセミナーで「臨床実装をめざした水素透析システムの可能性」として我々の水素水透析システム、水素吸入、水素腹膜透析に関してお話しさせていただきました。なんと、座長は神田教授ご自身が務めて下さり、佐野教授を始めとして同門の先生方が多数詰めかけて下さいました実験に際しては獣医学部の先生方のサポートの元、腎臓班のメンバー総出で行ったものになります。透析分野は手技としてはほぼ完成形ですが、患者さんの予後は十分に満足できるものではなく、透析に携わる身としては何ともやり切れなさを長年感じておりました。水素により透析の人工臓器としての弱点を克服し、透析患者さんの予後を改善できるよう研究を続けて参ります。(腎臓班:澁谷)



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