2026年4月27日
2026年4月26日(日)、山口大学医学部附属病院 霜仁会館およびオンラインのハイブリッド形式にて、「第5回 JOY会(Joyful Onlineseminar in Yamaguchi)」を開催いたしました。
この会は、女性医師をはじめ若手医師や学生の皆さんが、将来のキャリアをポジティブに描けるよう、現場のリアルな声や最新の知見を共有する場です。今回は「身近なロールモデル」をテーマに、熱気あふれる時間となりました。
1. 私たちの挑戦:山口大学第二内科の「いま」と「未来」
演者:福江 宣子 先生(山口大学 健康科学センター)
まずは当科の福江先生より、私たちの医局がどのように進化しているかについてお話しいただきました。
「一人で抱えない」チーム医療への転換
循環器内科は忙しいイメージがあるかもしれませんが、当科ではいち早く「単独主治医制」
「女性に優しい」は「みんなに優しい」
「女性医師が働きやすい職場は、男性医師にとっても居心地が良いはず」という福江先生の言葉通り、最近では男性医師の育休取得も当たり前の光景になりました。まさに「お互い様」の精神が医局全体に根付いています。
すぐそばにいる「憧れの先輩」
心エコー室の室長を務めながら大きな研究プロジェクトも牽引する小室あゆみ先生のように、すぐ近くに目標となる先輩がいることが、若手医師にとっての大きな励みになっています。
若手にとっての「ブルーオーシャン」!
山口県は、若手医師にとってまさに「ブルーオーシャン(未開拓の好機)」です。早い段階からカテーテル治療などの高度な手技にどんどん挑戦できるチャンスが溢れています。「やりたい!」という意欲を全力でバックアップする体制があることは、当科の大きな自慢です。
2. 特別講演:しなやかなキャリアの描き方
演者:大野 聡子 先生(久留米大学医学部 講師)
特別講演では、久留米大学より大野聡子先生をお招きしました。最新の脂質管理(ネクセトール)のお話だけでなく、先生ご自身の歩んでこられた道のりについてもお話しいただきました。
欧米型の男女共同参画を実践されている大野先生からは、臨床、研究、留学、そして育児……。それらをどう取捨選択し、ステップアップしてきたかという「意思決定のポイント」を具体的に示していただきました。
「やりたいことをすべてやろう」という当科のビジョンを体現するような大野先生の姿に、参加した若手医師たちにとって、自分の未来を照らす大きなエネルギーとなりました。
3. 「やりたいことをすべてやろう」
当科のビジョンは、「やりたいことをすべてやろう」です。 仕事も、研究も、プライベートも。どれか一つを諦めるのではなく、大野先生や医局の先輩方のような「道しるべ」を参考に、自分らしいキャリアを全員で支え合って作っていきたいと考えています。
結びに
講演会終了後には、参加者同士の親睦を深める情報交換会が行われ、和やかな雰囲気の中で意見を交わしました。
山口大学第二内科は、性別やライフイベントを問わず、すべての医師が専門性を追求し、長く情熱を持って働き続けられる組織を目指しています。今後もこのようなセミナーを通じ、学内外の知見を取り入れながら、より良い医療と教育の環境を構築してまいります。
当日ご参加いただいた皆様、ならびに素晴らしいご講演をいただいた大野先生に厚く御礼申し上げます。






