2026年5月25日
先日、「第69回日本糖尿病学会年次学術集会」と「第12回日本心筋症研究会」に相次いで参加し、濃密な学びの時間を過ごしてきました。
懐かしい仲間からの刺激と、分野またぎの絆
かつては循環器内科・腎臓内科・糖尿病内科の3科合同で、年に数回、基礎研究の勉強会を開催していました。毎回大きな刺激をもらえる大好きな場所だったのですが、最近はこうした分野横断的な勉強会をサポートしてくれるスポンサーが減ってしまい、寂しい限りです……。
そんな中、今回の糖尿病学会で嬉しい再会が! かつての研究仲間が「インスリンシグナル」に関するシンポジウムで堂々と講演する姿を拝聴しました。当時の懐かしさが込み上げるとともに、「自分も負けていられない!」と大いに刺激をもらいました。
心筋症研究会での知識のアップデート
続く心筋症研究会では、現代の循環器領域において極めて重要な3つのシンポジウムを中心に、最先端の知識を整理してきました。
心筋炎
肥大型心筋症
がん治療関連心筋障害(CTRCD)
山口大学附属病院の誇りと、これからの挑戦
今回の2つの学会を通して、確信したことがあります。 それは、「山口大学附属病院では、これらすべての領域において、すでに世界最先端の医療を提供できている」ということです。私たちの足元にある医療の質の高さを、改めて再確認する素晴らしい機会となりました。
しかし、ここで満足するわけにはいきません。 今後は、日々の臨床はもちろんのこと、「世界のガイドラインを書き換える」ような革新的な研究成果をここ山口から発信していけるよう、チーム一丸となってさらに突き進んでいきます!
(文:佐野 元昭)