2026年3月23日
この度、当科の石口博智先生が、歴史ある「第51回日本心臓財団研究奨励賞」を受賞されました 。また、石口先生は今回の受賞者全15名を代表して、贈呈式での受賞者代表挨拶という大役を務められました 。
受賞研究テーマ
『ORANGE AFレジストリー:多施設共同前向き登録研究による心房筋症の臨床的意義の解明と術前診断法の確立』
研究内容の概要
心房細動に対するカテーテルアブレーションは心不全管理に有用ですが、侵襲的手技であるため適切な適応選択が重要です 。心房細動には、不整脈が原因で心機能が低下する病態と、心房筋障害の結果として生じる病態(心房筋症)が混在しています 。 本研究は、初回アブレーション症例を多施設で前向きに追跡することで、心房筋症の頻度や危険因子を明らかにするとともに、術前情報のみで合併を推定できる診断法の確立を目指すものです 。
石口先生からのコメント
「留学支援や『健康ハートの日』などの啓発活動で非常に馴染み深い日本心臓財団から、このような歴史ある賞をいただき大変光栄に存じます 。 昨今の国内外の環境変化や物価高により研究遂行が困難な状況下で、今回のような手厚い助成をいただけることは非常にありがたく、心より感謝申し上げます 。 本受賞は、大学の不整脈班やエコー班、さらには関連施設の皆様が一つになったチームとしての成果です。研究テーマである『ORANGE AFレジストリー』を完遂できるよう、チーム一丸となって邁進してまいります」
第二内科では、今後も質の高い臨床研究を通じて、循環器疾患の診療向上に貢献してまいります。







